オリジナルのパスケースを作成する方法と知っておくべき重要なこと
パスケースを自身で作成してみたことはありますか?
作成したいと思っていてもなかなか手が出ないかもしれません。
いざ作成し始めると、何をしたら良いか分からない場合が多いからです。
確かに初めてだと、パスケースの印刷可能な範囲を知らなかったり、どの業者を選ぶべきか迷ったりします。
そこで今回は、オリジナルのパスケースを作成する方法と、その際に重要なことについて解説いたします。
オリジナルパスケースのメリット
そもそもパスケースとは、交通系icカードを入れておくもので、改札でかざせるようにカバンの紐に付けておく場合が多いです。
改札前でわざわざカバンの中を探す手間がなくなり、ストレスなくicカードを使用できます。
しかし、カバンの外側に付いたパスケースを見たときに違和感を抱く人もいるでしょう。
なぜそう感じるかというと、デザイン性に違和感を抱いているからです。
自分のカバンにデザイン的に合っているものが市販されていないことが多々あります。
そこで、オリジナルパスケースの出番です。
オリジナルのパスケースを作ることで、デザインを自分のイメージに合わせられます。
つまり、オリジナルパスケースのメリットは、見た目がおしゃれなものを作れたり、他の人と別のものを作れたりするだけではないのです。
自分の雰囲気に合ったパスケースを作れるところに大きなメリットがあるのです。
では、デザインを考えながら、パスケースの作成方法を見ていきましょう。
オリジナルパスケースの作成
パスケース自体を作成するのは、最初は時間がかかる可能性があります。
そこで今回は、デザインをオリジナルなものにし、あとは業者の方に頼む方法を紹介します。
作成方法
まずはどのようなデザインにするかを頭の中で考えます。
次に、パスケースのテンプレートからデザインデータを作成します。
パスケースに関してはこれだけです。
あとは、決済に必要な情報を入力し、用意したデザインデータを転送します。
意外に手続きは簡単にできるので、試してみるのも良いかもしれません。
作成時に知っておきたい重要なこと
作成方法自体はとても簡単にできそうでした。
しかし、今すぐに始められるでしょうか?
実は重要なことを知っておかないと、納得のいくパスケースが作れないかもしれません。
次に、パスケースを作る際に知っておきたい重要なことを紹介します。
印刷可能範囲
パスケースを作るとき、デザインデータを受け取った業者は、用意されている本体に柄をプリントします。
そのため、印刷可能な範囲を知っておくことが大切です。
例えば、裏面はプリント可能だが、表面はすでに色が付いているためできないといったことがあります。
業者毎に違うので、必ずチェックして、それに合わせてデザインを決める必要があるのです。
業者選び
業者を選ぶのはかなり重要です。
なぜなら、自身の作りたいデザインになるかどうかが大きく変わるからです。
選ぶ際は2つのことに気をつけてください。
1つ目は、作成時にプリントができるのかどうかを確認してください。
要するに、色だけを選択するのではなく、デザインをプリントできるかです。
自身の作った柄を使いたい場合は、プリントを行う業者を選びましょう。
もっとこだわりたい方は、プリント方法を選択できる業者を選ぶのも良いでしょう。
それぞれの印刷方法に特徴があるので、柄に合わせたプリントの仕方を選んでみてください。
また、色だけを自分好みに変えたい方は、色選択ができる業者を選ぶのも良いかもしれません。
2つ目は、デザイン作成の自由度です。
ウェブ上で簡単にデザイン作成と入稿ができる場合、デザインの自由度が低い可能性があります。
複雑なデザインを採用したり、手の込んだデザインにしたりしたい方は、デザインの自由度が高い業者を選ぶことをおすすめします。
もちろん、自由度が低くても作れるシンプルなデザインを考えている方も、自由度が高い業者を選ぶと良いでしょう。
作成時にこだわりたい部分が出てきた場合、すぐに対応できるからです。
この2つに注意して業者を選ぶと、自分の納得のいくパスケースが作れるかもしれません。
注文数
オリジナルのものを注文する際に、注文数に制限が付く場合があります。
注文数が最低10個から、注文を受け付ける業者もいます。
グループでおそろいのものを注文するならば、最低注文数を超えるかもしれません。
しかし、自分でオリジナルのパスケースが欲しい方もいます。
そのため、1つから注文を受け付けている業者を選ぶと良いでしょう。
まとめ
オリジナルパスケースの作成方法と、知っておきたい重要なことについて解説いたしました。
作成の手続き自体はあまり手間がかかりません。
本格的に作成し始める際には、印刷可能範囲、業者選び、注文数に気をつけると良いでしょう。
まずはすべてを決めてから、デザインの制作に取り組むと良いでしょう。
今回の記事を、パスケース作成に役立ててください。