ハードケースのスマホケースをお使いの皆さん。
皆さんはスマホケースの黄ばみが気になることはありませんか?
あまり意識していないうちに意外とスマホケースが黄ばんできていてびっくり、なんてこともありますよね。
ハードケースは他のタイプのケースと比べて汚れにくいですが、やはり長期間使用していると黄ばみなどが発生してしまいます。
そこで今回は、ハードケースがなぜ黄ばむのか、そして目立たなくする方法や予防法についてお話していきます。
ハードケースの素材について
黄ばみの原因の前にまずはハードケースの素材についてご紹介します。
ハードケースの素材にはポリカーボネートと強化ガラスの2種類があります。
ポリカーボネート
ポリカーボネートとはプラスチックの一種で、ハードケースは本来このポリカーボネートでできたものを指します。
家電製品の一部や車のヘッドライト、スーツケースなど様々なものに使われており、軽量かつ透明性が高いことが特徴です。
強化ガラス
強化ガラスはポリカーボネートに比べて耐久性が強く、傷にも強いことが特徴です。
また、ガラスの質感によって高級感が演出されます。
なぜ黄ばむのか
2つの素材のうち、黄ばみやすいのはポリカーボネートです。
強化ガラスに関してはほとんど黄ばむことがありません。
ポリカーボネートが黄ばみやすい原因としては紫外線が挙げられます。
なぜなら、ポリカーボネートは紫外線を長期間浴び続けることによって化学変化が起こり、茶褐色の物質を生成するからです。
これが黄ばみの原因になってしまうのです。
目立たなくする方法
黄ばみを目立たなくするために最も簡単な方法はメラミンスポンジでこすることです。
メラミンスポンジは百均にも売っていることが多いので手軽に手に入ります。
メラミンスポンジに水を含ませてから、気になる部分をこすりましょう。
完全には落ちないかもしれませんが目立たなくする方法としては有用です。
原因が紫外線である以上、乾いた布で拭きとったり、ただ水で洗ったりするだけでは効果はあまり期待できないでしょう。
予防法
予防法はやはり黄ばみの原因である、紫外線を浴びせすぎないようにするということです。
そうすることで化学反応が起きて黄ばんでしまうのを防ぐことができます。
まとめ
今回はスマホケースがなぜ黄ばむのか、そして目立たなくする方法や予防法があるのかについてお話してきました。
現代人にとってスマホは常に持ち歩くものですから、そのケースは常に綺麗にしておきたいですよね。
今回の記事を参考に、スマホケースの黄ばみを予防するように心掛けましょう。