オリジナルモバイルバッテリーを製作してみませんか?注意点とOEMについても解説します

オリジナルモバイルバッテリー

オリジナルモバイルバッテリーを作ってみませんか?注意点とOEMについて

「モバイルバッテリーを手作りしてみたいな」
「注意点はなにがあるのだろう」

こういった考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
最近では、コミケや同人イベントなどで、手作りのモバイルバッテリーを販売されている方も増えてきています。
しかし、初めて作ろうと考えている方にとっては分からないことも多く、不安になりますよね。
そこで今回はそういった方に向けて、手作りのモバイルバッテリーのメリットと、その注意点についてご紹介します!

モバイルバッテリーのメリット

現代社会で生活するにおいて、スマートフォンはなくてはならない存在になりました。
しかし、使う時間が長くなることで、あっという間に充電がなくなってしまうことに悩まれている方は少なくありません。
そういった方に人気があるのが、気軽に充電できる「モバイルバッテリー」です。
では、一体どういったメリットがあるのでしょうか?

緊急時に安心

スマートフォンの充電がなくなったときに、近くにコンセントなど、充電できる場所があれば安心できます。
しかし、周りに充電できる設備がなく、電池が切れた場合はどうでしょうか。
スマートフォンが使えなくなってしまえば、誰とも連絡が取れず困ってしまいます。
緊急時にそうなってしまう危険性を考えると、なおさら充電がない状況は避けたいものですよね。
そのため、あらかじめ携帯用としてモバイルバッテリーを持ち歩いておけば、電池が切れそうになっても安心できます。

複数回の充電が可能

最近のモバイルバッテリーは、一回だけでなく複数回の充電を行うことができるようになったタイプも存在します。
もちろん、バッテリー自体も気軽に充電できるため、長時間スマートフォンを利用する方や、電力を多く使う作業をしがちな方にとっても便利なアイテムです。

持ち運びが簡単!

モバイルバッテリーのメリットとして、持ち運びがしやすい点も挙げられます。
中には、スマートフォンと同じサイズのものもあるため、カバンに入れて持ち運ぶことができます。
ここまで、モバイルバッテリーのメリットについていくつかご紹介しました。
しかし、自身でモバイルバッテリーを作る場合には注意すべき点があります。

注意点

モバイルバッテリーだけではありませんが、同人イベントなどにて販売目的で作る場合、「著作権」について気をつける必要があります。
印刷会社にお願いする際に、「著作権や肖像権の侵害」に該当する内容の場合、印刷を断られてしまうケースもあります。
そのため、業者にお願いをする前に、必ず著作権に関してしっかりと確認するようにしましょう。

OEMはご存知ですか?

とはいえ、コミケなどでは既存のキャラクターを基にして、グッズが作られていますよね。
それらはOEMという形態に則って、作られているのです。

OEMとは?

OEMとは、「original equipment manufacturer」の頭文字を取ったものであり、直訳すれば「自社の商品(製品)を製造している会社」という意味です。
しかし、日本においては納入先ブランドの商品を製造している会社を指す言葉として、主に用いられています。
外注や下請けと似ていることもあり、混乱される方も多いと思います。
では、一体どう違うのでしょうか?

外注や下請けとの違い

例えば、自社製品の権利を持つAという会社がいたとします。
製造するにあたって、その一部の製造を企業Bに委託していた場合、これは「外注」に当てはまります。
企業Bの生産力、製品力を評価したうえで、企業Aは製造をお願いしているだけなので、製品はあくまで企業Aに帰属します。
一方で、知名度がとても高い製品を持つ企業Cがあったとします。
企業Aが、企業Cのブランドとして自社製品を販売したとします。
こういった場合は「OEM供給」とみなされるのです。
企業Aが自社の製品を、企業Cのブランドとして販売することで、効率よく売り上げを伸ばすことが期待できます。
こういったように、ブランド力を利用して販売しているものの自社製品を作っている企業を「OEM」というのです。

どういったところで利用されているの?

OEMは、衣料品や家電製品において汎用的に使われています。
最近では、コミケや同人イベントなどのグッズにおいても、同様の仕組みが利用されています。
OEMとは、供給する企業もそれを市場に出す企業も、それぞれの強みを生かすことで、受け手側により良いものを届ける仕組みなのです。

まとめ

今回はモバイルバッテリーのメリットと注意点についてご紹介しました。
スマートフォンは、現代の社会に生きる人にとって欠かせなくなりました。
同じように、モバイルバッテリーの需要も拡大している傾向にあります。
コミケや同時にイベントなどのグッズ作りで悩まれている方は、一度検討されてみてはいかがでしょうか。
また、当社ではモバイルバッテリーの注文も承っております。
もしご興味がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

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