カードケースが欲しい！簡単に手作りする方法は？
「カードがいっぱいたまっているから、カードケースが欲しい」
「カードケースが古くなってきたから、新しいオリジナルのデザインのカードケースが欲しい」
「手作りでカードケースを作成したい」
「カードケースを手作りする方法は？」
カードケースを手作りしたことがあるという方はいらっしゃいますでしょうか。
カードケースがあると、残しておきたいカードなどを大切に保管できますよね。
また、そのカードケースが自分の好きなデザインで作ったものであれば、愛着がわき大切に扱えます。
今回は、カードケースを簡単に手作りする方法、またそのメリットとデメリットについてご説明します。
カードケースを簡単に手作りする方法
布で作る一般的なカードケース
まず、ひとつのポケットにカードを入れるタイプの一般的なカードケースの作り方をご紹介します。
表地、裏地、ポケット生地、キルト芯、バイヤステープを用意します。
大きさはお好みですが、通常のクレジットカードなどの大きさのものを入れるのであれば20×14㎝くらいです。
また、留める用にボタン、ゴムまたはヒモを10㎝くらい用意しましょう。
まず、型紙を作ります。
目安として、縦11㎝、横17㎝ほど、そして角は丸くカットします。
そして、表地、キルト芯、裏地を同じ大きさで用意しましょう。
次に、ポケット用の生地を用意します。
ポケット生地は、縦11㎝、横13㎝ほどにします。
これを半分に折ってポケットとして使用します。
また、ボタンのループをヒモかゴムで縫い付けます。
次に、表地、キルト芯、裏地、ポケットの順番に合わせて、バイヤステープでまわりを囲います。
囲んだ後は、ボタンを付けて完成です。
ご自分の好きなデザインにしましょう。
ジャバラカードケース
ジャバラカードケースとは、カードに1枚ずつ仕切りを付けて収納ができるようになっているカードケースのことです。
ポケット用生地5枚(15×30㎝)、表地(17×22㎝)、裏地(17×22㎝)、ファスナー、バイヤステープを用意します。
まず、ポケットを作ります。
用意したポケット生地の両端を、1㎝ずつ折り曲げ、アイロンをあてます。
次に、中心の線に合わせて左右の布を折り曲げ、アイロンをあてます。
これを5枚分行います。
そして、すべての布の縦向きに見て半分のところにアイロンで印をつけます。
次に、裏地にポケットを付けます。
裏地の中央に、ポケットを縫い付けます。
そのあと、中ポケットを用意します。
2つめのポケットに3つめのポケットを重ね、縦の中央を縫い付けます。
それぞれ折り畳んでいる部分を重ね合わせます。
4つ目と5つ目のポケットも、同じように作業します。
次に、カードポケットを合体させます。
2つ目、3つ目のポケット、また4つ目、5つ目のポケットをそれぞれ4等分したところにアイロンで印をつけます。
裏地に付けている1つ目のポケットに、2つ目、3つ目の生地を重ね、縫います。
同様に、4つ目、5つ目のポケットを縫います。
次に、1つ目のポケットの端を裏地に縫います。
同じように、2つ目、3つ目の布を縫います。
次に、4つ目、5つ目のポケットを縫い、端を縫い合わせればポケット部分が完成します。
次に、裏地と表地を縫い合わせます。
ファスナーを端から3㎜程度のところにミシンで縫い付ければ、完成です。
カードケースを手作りするメリット
費用が安く済む
カードケースを手作りすると、材料費、また足りない道具の費用だけで済むので、あまり費用をかけずにカードケースを作成できます。
愛着が持てる
自分で作成したカードケースだと、なんだか愛着が持てますよね。
そのため、ずっと大切に使いたいと思えるでしょう。
カードケースを手作りするデメリット
では、手作りする際のデメリットはなんでしょうか。
完成が確実ではない
手作りすると、クオリティが高いものを作れるとは限りません。
もし失敗してしまったら、準備をした材料も作成をした時間も無駄になってしまいます。
カードケースを確実に完成度の高いものにしたいのであれば、手作りするのはリスクが高いと言えます。
手間がかかる
カードケースを手作りすると、1つずつ手間がかかってしまいます。
カードケースを作るという手間以外にも、その材料を選ぶ手間、またそれを購入する手間がかかってしまいます。
それが面倒だという方は、手作りするというのは向いていないかもしれません。
業者に頼むのがおすすめ
カードケースを作成するならば、業者に頼むのがおすすめです。
完成度が高い
業者はプロなので、手作りするよりもはるかに完成度の高い製品を作れます。
手間がかからない
業者に頼むと、何個注文した場合でも少しの手間で済みます。
以上の理由で、業者に頼むことをおすすめします。
まとめ
今回は、カードケースを簡単に手作りする方法、またそのメリットとデメリットについてご説明しました。
カードケースを自分の好きなデザインで作ることで、コミケなどのイベントで販売したり、自分用にしたり、大切な人にプレゼントしたり、さまざまな用途があります。
素敵なカードケースを作れるといいですね。
当社では、カードケース以外にも、たくさんの種類のグッズ制作ができます。
グッズ制作をお考えの方は、一度ホームページをご覧ください。
また、ご相談なども承っておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。