アニメや漫画の物品、同人誌を自作展示する、世界最大規模のコミックマーケット(コミケ)は、毎年東京ビッグサイトにて開催されています。
12月の「冬コミ」に向けて、東京ビッグサイトへクルマを利用して足を運びたい方も多いのではないでしょうか。
ここではコミケ会場へとクルマで行く際の注意点をご紹介します。
■コミケへ車で行くメリットとは?
●重い荷物を車で運びたい
販売する方は冊子類の運搬、楽しむ側の方も大量に購入した品物を持ち帰るため、電車などではなく車で移動したいと考える方は多いかと思います。特に重たい荷物を運ぶ必要のあるサークル参加者は、レンタカーや自家用車を使って会場に入るケースが多いようです。移動手段としても、運搬の手段としてもクルマでコミケ会場へと行くことはメリットが多くあると言えるでしょう。
●そもそも車で行っていいの?
以前は来場者に向けて駐車場が用意されていたこともありましたが、現在コミケでは来場者に向けての駐車場は用意されていません。
東京ビックサイトには大きな駐車場があるのですが、コミケの開催時にこちらの駐車場にクルマを駐車することができるのは、事前に申請された一部の出展サークルの車両に限られています。東京ビッグサイトの近隣にコインパーキングはありますが、瞬く間に満車になるためスムーズに駐車をすることは困難です。
●それでも車でコミケに行きたい
推奨はされていませんが、様々な事情によってどうしても車でコミケへ行く必要のある場合、会場の近隣の駐車場に停めるなど配慮が必要です。
会場周辺で駐車場を確保したいときにオススメなのが、タイムズのBの予約制駐車場です。時間貸駐車場「タイムズ・パーキング」と違い、1日単位で予約することが可能です。
そして、こちらでは月極め駐車場の空き区画や、土地の空き、一般住宅の駐車スペースなど、通常は一般人には利用できない駐車スペースを、誰でも利用できる駐車場として予約を行うことができます。
そのため、駐車場選びの選択肢が増えるので確保がしやすいのがポイントです。
タイムズのBの予約制駐車場では、2週間前から駐車場予約ができますので、確実に駐車場を確保して、当日になって焦ることなく東京ビッグサイトへと向かうことができます。
●まとめ
日本有数のビッグイベントですので、車で行くことはできますが渋滞など不測の事態も考えられます。なるべくは公共交通機関を使用して、どうしても車で行く必要のある場合は近隣への配慮を忘れないようにしましょう。