昨日のブログに引き続き、Apple Watchアクティビティのムーブリングがどれだけ運動しても完成しない、正常に作動していないように思われる場合に、考えられる原因と解消法を記したいと思います。
■ムーブリングの使い方改善ポイント、腕の振りが悪い
公式サイトによると、アクティビティAppは腕の動きと、内臓の加速度センサーを頼りに運動量を記録していますが、
ワークアウトAppは加速度センサー、GPS、心拍センサーをしようしています。
ムーブしているというカウントは、早歩きまたはそれ以上の運動を1分続けた際に行われますので、
Apple Watchをした方の手をポケットに入れたままで早歩きやランニングをしていたり、腕が振れていないと判断された場合は、
ムーブリングが正しい運動として認識しないことがあるようです。
それとは逆に、実際の運動以上に腕の振りが激しいとカウントが進む場合もあります。
例えば、エスカレーターやエレベーターに乗りながら腕を振っていた場合、階段を上り下りした項目が増えて行ったり、
実際の運動量よりも消費カロリーが多く計算される場合があります。
とはいえ、腕を振ることは基本的には四十肩など様々な疾病を防いでくれるメリットもありますので、通常の歩行やランニング時にそういった習慣を意識してつけることは悪いことではないのかもしれません。
なお、ペットの散歩などで走ったりしていてもカウントが正常に動作しない場合は、リードを持つ手をiPhoneをつけた手と逆の手にしてみるなど工夫してみましょう。
■Apple Watchの装着方法が悪い
AppleWatchを装着する向きは「アプリWatch」一般」「ウォッチの向き」にて設定ができるのですが、「内側と外側」の設定はありません。Apple Watchは外向きで装着する前提であり、加速度センサーも外向きの場合に正しく反応するよう作られています。
ですから、内側に向けて着けると加速度センサーが正しく反応してくれない場合がある様子です。
慣れもあるのですが、アクティビティの数値や成果を優先する場合は、運動をするケースだけでも、外側に着けることをお勧めいたします。
■まとめ
二日に渡って解決法を記しましたが、それでも改善されない場合は故障を疑って、アップルストアにて修理を申し込みましょう。
不測の事態を防ぐためにも、必ずApple Watch正規取扱店にて修理を行うよう注意してください