2019年9月より、最新iOSとなる「iOS 13」がリリース、それと同時にiPadのため独自開発された「iPadOS」がついに使用できるようになりました。iPadはもともとiOSを搭載していましたが、さらにiPadへと最適化された新しいOS、iPadOSとは、どのようなものなのでしょうか?
iOSとはどこが違うのか?今回のブログで検証していきます☺️
iOSとの大きな違いとして、ウィジェットが画面上に表示されるようになりました。カレンダー、イベント、ヘッドライン、天気、ヒントなどひと目で確認できます。もちろんウィジェットはお好みでカスタマイズできるほか、非表示にもできます。
予定、天気などアプリをいちいち立ち上げずに知りたい情報を確認できますのでとても便利ですね。
マルチタスク機能が進化
別の2つのアプリを同時表示できる「Slide Over」が進化し、同じアプリでも2つ同時に表示できるようになりました。過去のメールを確認しながらメッセージを返信するなど、使い勝手の良い機能です。
三本指で快適操作が可能に
3本指での操作が可能になりました。
3本指で「ピンチイン」▶️テキストのコピー
3本指で「ピンチアウト」▶️テキストのペースト
3本指で「左にスワイプ」▶️取り消し
文字入力やApple Pencilの利用時に便利です。最初だけやや慣れが必要ですが、慣れてしまえばスムーズに扱えます。
さらに、通常は画面の半分近く占有するキーボードを、iPhone用のキーボード程度に小さく表示する「フローティング」機能も便利です。iPhoneと同じように片手入力ができるようになりました。さらに、Apple Pencilの応答速度が倍増し、書き心地が良くなったこともApple Pencilユーザーにとっては嬉しい進化です。
注目のサブディスプレイ機能
最新macOS「Catalina(カタリナ)」の「Sidecar」機能を使うことで、MacBookのサブディスプレイとしてiPadを使えるようになりました。接続はMacのメニュー・バーから簡単にでき、Wi-Fi接続ながら遅延はゼロ、今回の目玉の機能の1つだと言えるでしょう。