「キャッシュレス決済」が現在、政府からも奨励されており「〜ペイ」という言葉が急速に普及してきています。
馴染みのない方々も、これまで現金決済派で気にはなっているけど、なかなか使うきっかけがなかったという方もたくさんおられるのではないでしょうか?
実際のところキャッシュレス決済は、今から何年も前から私たちの身近なところで多くの場面で活用されています。
たとえば、クレジットカードやデビットカードのような銀行口座と連携した決算は、現在のキャッシュレス決済サービスの草分けと言えます。
他にも電車に乗るときに使用するSuicaやICOCAなど電子マネーも、キャッシュレス決済の一例といえるでしょう。
ですが、日本におけるキャッシュレス決済の比率は今でも2割程度。
世界でもトップクラスの中国や韓国と比較すると、キャッシュレス決済においては遅れていると呼ばれざるを得ないのが現状です。
今回のブログでは、これからさらに便利になるキャッシュレス決済のメリットとデメリット、キャッシュレス決済の上手な使い方をお伝えします。
■キャッシュレス決済のメリット
消費税増税による影響を受けない
2019年10月からは消費税が10%に増税されました。
消費税率引き上げに伴って、日本全国の消費需要が冷え切ってしまうことが現在懸念されています。
そこで一定期間内にキャッシュレス決済を使用した消費者に、お得なポイントを還元するという事業が全国で行われています。
さらに、このタイミングでのキャッシュレス対応によって生産性や利便性を向上させることも狙いとされています。
日本では東京オリンピック・パラリンピック、大阪の万国博覧会など、これから世界中から多くの人々が集まるイベントが開催されます。
キャッシュレスで決済を行うことに慣れた海外の方の来訪に合わせ、政府もキャッシュレス決済を推進していますので、
ポイント還元事業は2020年6月30日まで施行され、日本でもキャッシュレス決済化がますます進んでいくと予測されます。
現金(キャッシュ)を持ち歩かなくてもいい
カードやスマホ、Apple Watchなどがあれば、財布に現金を入れておかなくてよくなります。
バッグを持たなくても良いので身軽に動けて利便性が向上します。また現金を持ち歩かないことで財布のスリや盗難、ひったくりなどの直接的な被害を防げることもメリットです。
さらに、アウトドアのスキー場、海、プールなど、貴重品の紛失リスクが高苦なるレジャーのシーンでも、このキャッシュレス決済は役に立ちます。
スピーディーにお会計
キャッシュレス決済を利用すれば、現金決済に比べ、スピーディに会計を終えることができます。
スマホならすぐに取り出せる場所に入れている方が多いので、会計の際に出し入れするストレスがないというメリットがあるでしょう。
決算した履歴はスマートフォン内に残りますので、レシートの管理が苦手な人にも、スマホだけで完結する決済サービスはおすすめです。
無駄遣い防止に、お金の流れを管理しやすい
キャッシュレスの決済は、決済履歴がすべてデータとして蓄積されるので、スマホの家計簿アプリに自動反映されます。
これまで手動で書き込んで家計簿をつけていた方には、時間と手間を大幅削減できるメリットがあります。
現金取引で発生する手数料がなくなります
ATMでお金をおろすなら日中100円程度、夜は数百円の手数料がかかってしまいますので「現金をおろす」行為はなるべくなら避けたいものです。
また、Amazonや楽天市場などでもインターネットのお買い物を現金決済しようとすると、代引きの手数料や入金する手数料などが発生してしまいます。
Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場の支払いなどをキャッシュレス決済に変えると、手数料を払わなくて良いというメリットがあります。
事業者の方は現金に関わる業務から解放される
事業者の方々は、キャッシュレス決済を導入することによって、毎日のレジ締めなど現金を管理する業務が格段に軽減されます。
経理などの業務が減る事により、働き方改革に繋がるという利点があります。
■キャッシュレス決済のデメリット
地震など災害時にATMが使えなくなると、手元に現金がないことは大きな不便を生み出します。
また、あまりに決済が楽になるのでついつい使い過ぎてしまうというデメリットもあります。
■まとめ
ポイント還元はキャッシュレス決済の大きなメリットで、クレジットカードなどの種類によって普段から使用するコンビニでもポイントが大きく還元されるなどメリットは大きいです。しかし、現金を持っておくメリットももちろんございますので、バランスよくキャッシュレス時代と付き合っていきましょう。
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