来季からスタートする冬アニメのラインナップも気になる季節になりました
今の日本は世界的に見てもアニメや漫画の聖地。そういったカルチャーが好きで「自分で同人グッズを作ってみたい」と考えている方も多いことでしょう。
ですが、どんなアニメグッズ、同人グッズを自作したらいいのか、作る際にはどういったポイントに気をつければ良いのか、様々なことに悩んでいるかもしれません。
本日のブログでは、ヨツバ印刷が販売しているオススメの同人グッズと、そういった同人グッズを一から制作するうえで、注意していただきたいポイントを紹介したいと思います。
■そもそも同人グッズって?
初歩的なポイントから行ってみましょう。そもそも同人グッズとは、漫画やアニメなどのファンが自ら個人的に制作した「二次創作グッズ」のことです☺️
基本的には二次創作グッズのことを指しますが、自ら考案したオリジナルキャラクターを使って製作されたものもあります。
二次創作と言えば同人誌が有名ですが、このようなものは一般的には「同人グッズ」とは呼びません。
同人グッズとは基本的には、自らが描いた同人誌を広告、宣伝するために制作されたもののことを指します。
これとは対照的に、アニメの製作会社や漫画家が制作したオリジナルグッズは「公式グッズ」と呼ばれ、明確に同人グッズとは区別されています。
同人グッズの場合はあくまで個人製作なので、そのキャラクターの絵柄は公式の作者が手がけたものとはもちろん異なっています。
同人誌を作るには印刷会社を探したり、手間がかかってしまうと言う事情のため、リスクが少なく低コストで作れる同人グッズを好む人は多く、同人誌を一切作らず同人グッズのみ作り販売しているような同人サークルも多く存在しています。
■注意!公式のロゴはアウト!
アニメや漫画の公式ロゴやマークは「商標」と呼ばれ、「商標権」や「意匠権」といった権利で保護されています。
この「商標権」や「意匠権」を侵害してしまうと、刑事罰が適用されることもありえます。
そして、「商標権」と「意匠権」は親告罪ではありませんので、例えば原作者や公式のアニメ会社が告発しなかったとしても逮捕されてしまいます。
このようにロゴは厳しく法律によって守られていますので、絶対に同人グッズには使用しないように気をつけましょう。
■同人グッズには製作者の名前や連絡先を明記すること
同人誌の場合には、制作者ならびに連絡先が明記されている事が殆どです。
慣例として、印刷会社に同人誌の印刷を頼む際にはそうするように求められるためです。
いわば業界全体のマナーといっても差し支えはないでしょう
しかし、同人グッズの場合はこうしたマナーが守られておらず名前や連絡先などが明記されているわけではありません。
オリジナルのキャラクターによく似た同人グッズに、制作者や連絡先がしっかりと明記されていないと、その同人グッズを見た人が誤解して公式グッズと思い込んで購入してしまうという危険性があります。
ですから同人グッズは、同人誌と同様、しっかりと制作者や連絡先を明記するよう気をつけましょう。
■特に注意!著作権には厳しい企業!
企業には実際のところ、著作権に対しておおらかのところと厳しいところがあります。
著作権に厳しいことで知られている例を挙げると、特に有名なディズニー(ミッキーマウスなど)、日本の任天堂(マリオ、ポケモンなど)、ワーナー・ブラザース(ハリー・ポッターなど)、サンリオなどがあります。
これらの企業のキャラクターやロゴを無断使用した作品を同人グッズにしてしまった場合、企業から告訴される危険もありますので絶対にやめておきましょう。
■同人グッズを作るなら
ヨツバ印刷ホームページでは様々なアニメ、同人グッズを制作する事ができますが、
まず初心者にオススメしたいのが「キーホルダー」です。
本来の用途として鍵に取り付けるだけではなく、バッグや衣服にも付けられて、同人製作したイラストがよく映えるオリジナルグッズなので、非常に人気が高いアイテムです。
ヨツバ印刷ではコンパクトなものから大きなサイズまで取り揃えており、印刷に関しても片面印刷、両面印刷、キーホルダーの素材、オプションとしてナスカンなど、穴開けの有無など多彩に選べます。
キーホルダーの素材としてはアクリル、ウッド、レザー、PU素材、合皮などがありますが同人グッズとしてはアクリル素材が特に人気があります。
アクリル製キーホルダーのことを「アクキー」と略して呼ぶことも同人ファンの間では常識となりつつあります。
また、同人イベントなどで個人のブースを出して販売する際にもアクリルキーホルダーは原価がとても安く、キャラクターを綺麗に印刷する事ができるため、お手軽ですし初めて同人グッズを制作する方には特にオススメできますよ☺️