iPhoneがフリーズする原因は？

昨年発売されたiPhone 11は大きなヒットとなりましたが、iPhoneシリーズは直感的に操作できてOSのエラーも起こりにくいため根強い人気を保っています。

しかし、場合によってはいくらエラーしにくいiPhoneでも画面が固まってフリーズしてしまうことはあります。

今回のブログではそんなエラーが起こる原因と対処法について記したいと思います。

■iPhoneのホームボタンの故障によるエラー

iPhoneを使用する上で、最も押す頻度の高いのがホームボタンです。

このホームボタンの故障も様々なケースに分けることができます。

⭐︎OSの内部でエラーが発生している場合

OSの内部でエラーが発生してしまったためにiPhoneのホームボタンが作動しないのであれば、

iPhone本体の再起動を行うことで多くの場合は復旧させることができます。

電源ボタンが問題なく機能しているならば、このボタンを長押しして再起動させましょう。

再起動は時間がかかりますので、そうした時間がないケースでは、設定の項目からAssistiveTouch機能をオン＝アクティブにして作業を行って、終了後に再起動するようにしましょう。

⭐️ホームボタンが破損してしまっている場合

iPhoneのホームボタンが経年劣化や事故によって壊れてしまっている、または内部スイッチ機能故障してしまっているとケースでは、Apple Shopなどで修理を行う必要が生じます。

Apple、キャリアの保証がある場合はそれを利用しましょう。

こういった場合に修理で持ち込むまでの間は、「AssistiveTouch」機能を使ってiPhoneのディスプレイに呼び出せる仮想ホームボタンを使うのが基本的な対処法となります。

⭐️複数のアプリを立ち上げたことによるフリーズ

iPhoneは動作も軽いため、ついつい多数のアプリを同時に開いてしまうことがあります。

これが行きすぎるとiPhoneの動作が重くなったり、突然フリーズしてしまうことがあります。

これを防ぐにはシンプルですが、使用の終わったアプリは終了する癖をつけてなるべく最低限の使用しているアプリのみを立ち上げるよう心がけましょう。

対処法は？

👇

上記のようなアプリの多重展開によりiPhoneのOSがフリーズしてしまったら、対処法としては電源を落とし、再起動するのが一般的です。

iPhoneの年式やモデルにより強制シャットダウンを行う操作は異なりますが、どの機種でも基本的にはiPhone端末に物理的についているボタンを押すことで本体に再起動をかけることが出来ます。

強制シャットダウンはiPhone本体に負担がかかりますので、これを避けたい場合は時間がかかってしまいますがiPhone端末をそのまま放置し、残りのバッテリーがなくなってオートシャットダウンになるようにするのも、方法の一つとしてはあります。

■iOSアップデート中のフリーズ

iPhoneのiOSをアップデートしている途中にフリーズしてしまうケースは散見されます。

このケースは多くの場合は、Appleのアップデートするためのサーバーへと多数のアクセスが集まってダウンロードがスムーズに進まず、途中でプロセスが中断されてしてしまうために発生します。

他には、アップデートをダウンロードしている最中にWi-Fiの接続が切れてしまいフリーズするといったケースもあります。

これを避けたい場合は再起動に成功したらアップデートはすぐに行わず、しばらく日にちが経って混み合わない状態を狙って改めてアップデートを行うと良いでしょう。

Wi-Fi回線が不安定でアップデートが何度やってもうまくいかない場合は、

iTunesをインストール済みのパソコンにiPhoneをUSBで接続し、安定した状態でアップデートを行うこともできます。

■SIMカードが原因のフリーズ

iPhoneのSIMが内側でずれてしまうことによって、動作が不安定になってしまうということが起こります。

なのでiPhoneの動作が慢性的に遅い、再起動しても改善されない、アプリを複数個立ち上げていないのにも関わらず頻繁にフリーズするといった症状が発生している場合は、iPhone内部のSIMを取り出してて、正しい位置に固定されているかを確認しましょう。

SIMカードに汚れや傷がついてしまったりする場合、キャリアの運営するショップへiPhoneを持っていき交換することで動作が改善される可能性もあります。

SIMカードを取り出すには専用のピンが必要ですが、iPhonem購入時に箱の中に入っていますので一度だけ使用してそのまま放置している方が多くいらっしゃいます。無くしたと思った場合は箱の中をよく探してみてくださいね