キャリアと契約するよりも格安で同じスマホを使用できる「格安SIM」
月額2000円以内とリーズナブルに使用できて、二年縛りや複雑な料金体系もなく、
各社の特典などサービスも盛りだくさん、と良いことづくめに見えますが、
デメリットも存在します。
今回はそういったマイナス面にフォーカスしてみましたので、格安SIMを使用してみたいと考えている方はメリットと合わせ、ぜひ参考にしてみてくださいね!
■格安SIMは回線が遅くなる時間帯がある
格安SIMの回線は多くの場合、Docomo、au、Softbankなど大手キャリアの回線から一部を借りる形で賄われています。
ですから、大手キャリアの回線よりも本数が少なく設定されており、多くの人がネットを使用する時間帯になると混雑してしまい、通信速度が遅くなってしまうことがあります。
一般的に学校や会社、ショップのお昼休憩となる12時から13時は特に混雑して通信が遅くなりやすい時間帯として知られています。
こういったピークタイムにネット回線が混雑しても支障のないライフスタイルの方にとってはそれほど問題はないのですが、常にSNSで投稿したかったりライヴ中継を頻繁にする、株式など投資をスマホで頻繁に行うような、1日のうち数時間でもネット回線が遅くなることに耐えられないライフスタイルの方はこの点にはくれぐれも気をつけてくださいね。
■キャリアメールが使用できない
ドコモなら@docomo.ne.jp
auは@ezweb.ne.jp、@au.com
ソフトバンクだと@softbank.ne.jp、@i.softbank.jp
Y!mobileの場合は@ymobile.ne.jp
これらは「キャリアメール」と呼ばれる各社固有のメールアドレスですが、
SIMフリーのスマホを使用する場合は基本的にフリーメールアドレスを使用することとなり、
こういったキャリアメールが使用できません。
キャリアメールを使用できない弊害としては、フリーメールアドレスを迷惑メール対策として受信拒否している方がいたり、本人認証が必要なサービスを受ける場合にフリーメールアドレスでは受付をしてくれない場合もあります。
とはいえ、数年前に比べるとキャリアメールの重要性は下がってきているようにも感じますので、キャリアと契約していてもフリーメールアドレスをメインに使用している方はたくさんおられます。スマホの番号での認証さえできればそれほど気にしなくても良いかもしれませんね。
■LINEアプリのID検索が使えない
格安SIMでスマートフォンを使う上でのデメリットとして、LINEアプリのID検索が使えない点があります。
LINEアプリでID検索を使用するためには、大手キャリアのマイページと連携し、年齢認証の手続きを行わねばなりません。
LINEモバイルでは例外的にID検索が使用できますが、それ以外の会社の格安SIMでは年齢認証が不可能ですので、ID検索が使えなくなってしまう点にご注意ください。
しかし、すでに大手キャリアで年齢認証を済ませているLINEアカウントなら、途中で格安SIMスマホに乗り換えたとしてもID検索機能はそのまま使えます。
LINEアプリのID検索を引き続き使い続けたい人は、大手キャリアと契約したスマホを使っている間に、年齢認証の手続きを済ませておくようにしましょう。
■クレジットカードを所持していないと契約できない場合が多い
格安SIMスマホのデメリットとしてクレジットカードがないと契約できないケースが多くあります。
Docomoやau、Softbankなど大手キャリアだと口座振替支払いが選べますが、格安SIMスマホでは基本的にはクレジットカードを所持していないと申し込みができません。
もしクレジットカードを持っていないけれどもSIMフリーでスマホを使用したい方は、あらかじめクレジットカードの申し込みをしておきましょう。
また、クレジットカードを持っていなくても契約できる格安SIMはLINEモバイルなど複数存在していますので、どうしてもクレジットカードを使えない、使いたくない場合はそういった会社の格安SIMを選択してくださいね。
■まとめ
今回は格安SIMスマホの様々なデメリットについて解説させていただきました。
現在、大手キャリアのスマホを使用していても格安SIMに乗り換えることでデメリット以上に月額料金が格段に安くなるなどメリットが上回る場合もございますので、よく吟味してあなたに最適な会社を選んでください。
■追記
ヨツバ印刷では格安SIMスマホの人気機種はほぼ全機種対応でオリジナルスマホケースを製作することができます。
手帳型スマホケース、ハードケース、ソフトケース、グリッターケースなどなど、
目的に応じた多彩なバリエーションから自由に選べますので、ぜひヨツバ印刷ホームページをチェックしてみてくださいね☺️