スマートフォンには毎日欠かせないのが充電ですが、
皆さんは寝る前に充電したつもりが朝起きたらできていなかったりした経験はないでしょうか?
しっかりと充電コードを差し込んだつもりなのに接触不良によって
「何時間も待っていたのに充電されていない」
「バッテリーが満タンになる前に充電が終わってしまっている」
「今から旅行に行くのに充電がされていない」
そんな嫌な経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、
言うまでもなく避けたい事態です。
今日のブログではそんなスマートフォンにまつわる充電の接触不良の対処法について解説いたします。
困ったときにはぜひ参考にしてみてくださいね☺️
■スマートフォンの充電ケーブルをいじってみよう
まず初めに多くの人が接触不良かな?
と感じたらやってみるであろう(私もやります😅)ケーブルをいじってみる作業です。
ケーブルの一部が傷んでしまったりして接触不良を起こしている場合はケーブルをグニャグニャといじっていたらたまに充電マークがついたり消えたりします。
折り曲げ方や角度によっては充電が可能なこの場合は、うまくケーブルの角度などを調整して固定すればなんとか充電は可能になりますが、
根本的な解決にはなっていないので日常的にやるわけにもいかないですね^_^;
■スマートフォンの差込口を綺麗にする
次に、スマートフォンの充電ケーブルの差込口をチェックしてみましょう。
ここにホコリが溜まっていたり異物が入ってしまったりすると思うように充電ができない接触不良の状態になってしまいます。
綿棒や爪楊枝などで簡単位取れる汚れもありますが、強引に力を入れて掃除をしていると充電部分の端子が欠けてしまうなど、
さらなる故障を引き起こしてしまうこともあり得ますので、やはりなるべく安全に掃除を行いたいですよね。
そこで、こういった充電差込口の清掃にはエアダスターがおすすめです。
スプレー式で先端は細くなっており、ノズルから噴き出す空気によって異物を取り除くことができます。
この方法ですと直接端子に力を加えないのでスマホを壊してしまう危険性もありません。
■接点復活剤を塗る
スマートフォンの充電ケーブルの差込口と充電ケーブルが接触する部分を接点と呼びます。
この部分に汚れが付着したり異物が混入してしまうと接触不良が起こります。
ですから、エアダスターや綿棒を使う以外にもこの接触部分を効率よく綺麗にできる方法はないでしょうか?
こうしたケースには接点復活剤というスプレーがとても有効です。
モノにもよりますが、細長いノズルがついたタイプが多くピンポイントで接点にスプレーすることができます。
元々が精密機械の接点を綺麗にするために作られた製品ですので、スプレーは少量でも効果があり、
一度買ってしまえば何年も使うことができますのでコストパフォーマンスの高い製品と言えるでしょう。
なお、このタイプのスプレーを噴射した後は十分に乾き切った後に充電ケーブルを用いるようにしましょう。
■スマートフォンのバッテリーを外してみよう
以前のガラケーはすぐにバッテリーを取り外すことができたことを知っていますか?
簡単すぎて普通に使用していてもバッテリーが落ちてしまうことさえありました^_^;
最近のスマートフォンはガラケーとは違ってバッテリーは簡単には外せないタイプが多いのですが、
もしあなたのスマートフォンが簡単にバッテリーを取り外すことができるタイプでしたら、
ホコリなどがバッテリーの電極部分に付着してしまって接触不良の原因となっていることもありますので、
清潔なクロスなどでバッテリーの電極部分を綺麗にしてみると接触不良が治る場合があります。
ユーザーを選ぶやり方ですが、該当する機種をお持ちの方は試してみてくださいね。
USBジャックを少し曲げてみよう
最後にかなりの力技になりますので万人にお勧めはできないのですが、
スマートフォン側の充電差込口にあるジャック部分が歪んでしまって接触不良を起こしてしまっている場合ですが、
ここが歪んでしまって充電ケーブルと噛み合わない場合は、最終手段として精密ドライバーなどで物理的に力を加えて曲げて治る可能性もあります。
しかし、この方法はもちろん端子部分がさらに悪化する可能性もありますのでくれぐれも自己責任にて最後の手段として使うようにしましょう。
まとめ
今日のブログではスマートフォン充電の接触不良の対処方法について書いてきましたが参考になりましたでしょうか?
通常はケーブルの交換や端子部分の掃除、またはスマホの再起動などで治る場合がほとんどですが、
スマートフォンの電極が損傷している場合はiPhoneの場合は高額な修理代がかかってしまうこともあります。
普段から充電中などは乱暴に動かしたりしないように気をつけて、ケーブルをスマートフォン双方に注意を払って、
肝心なときに充電ができないなんてケースがないようにしてくださいね!