オリジナルのエコバックの特徴とは？解説します

「オリジナルのエコバックを作りたい」
「オリジナルのエコバックはどのような特徴があるのだろう」
このように疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回は、オリジナルのエコバックの特徴について詳しくご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてください。

そもそもなぜエコバックが必要なのか？

2020年7月1日から、レジ袋を提供しているスーパーやコンビニなど全ての小売店においてプラスチック製のレジ袋が無料から有料に変更されました。
経済産業省によると、レジ袋の有料化の目的は「普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かどうかを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけにすること」としています。

日本はプラスチックのリサイクル率が8割を超えると言われていますが、そのほとんどがリサイクルと認められないサーマルリサイクルに該当するものです。
そのため、世界水準で日本のプラスチックゴミのリサイクル率は標準的です。

また、G7で2018年6月に採択された海洋プラスチック憲章では、日本は国内の法整備が整っていないことを理由に採択しませんでした。

このように、日本はプラスチックのゴミを減らすという意識が、世界の中でも大幅に遅れています。
国連環境計画によると、1人当たりのプラスチックゴミの排出量が、日本は世界で2番目に多いという結果になったそうです。
そのため、プラスチック製のレジ袋を有料化することによってエコバックの使用率を増加させ、ゴミ削減に向けた意識改革につなげたいという意図がこめられています。