割れないスマホケースの特徴とは？耐久性の見極め方についてもご紹介！

スマートフォンをお持ちの方の多くは、スマホケースを付けていると思います。
スマホケースを選ぶにあたって、耐久性や衝撃に強いというのは重要なポイントです。
そこで今回は、衝撃に強いスマホケースの素材と、耐久性のあるソフトスマホケースの素材と、耐久性を見極める3つのポイントについて紹介します。

衝撃に強いスマホケースの素材について解説します！

1つ目は、ポリカーボネートです。
ポリカーボネートはハードスマホケースによく使われる素材です。
生産コストが安く、プリントがしやすいことが特徴です。

強化されたプラスチックで、ガラスのような素材感を持ち、耐衝撃性が高い素材です。
透明に仕上げることが可能で、非常にクリアな透明感を演出できます。
また、プラスチックでありながら、耐熱性能にも優れています。

しかし、長年使っていると、色が徐々に劣化してきます。
また、耐衝撃性も徐々に下がってきて強い衝撃に耐えられないことがあるので注意が必要です。

2つ目は、木材です。
ハードスマホケースの素材の1つに、木材があります。
ある程度の耐衝撃性と、自然を生かした木目模様のデザインが魅力的で、落ち着いた自然の香りが特徴です。

しかし、プラスチックや金属のハードケースと比べると耐衝撃性が高い訳ではなく、へこんだり、割れたりする可能性があります。
また、自然素材のため、耐水性にも問題があります。

3つ目は、アルミです。
アルミのスマホケースは、薄くて、プリントのデザインを施しやすく、高級感があります。
また、衝撃に強いのはもちろんのこと、プラスチックとは違って経年劣化がほとんどないのが特徴です。

しかし、金属のため、重さがある上に生産コストがかかり金額が高くなりやすい傾向にあります。

耐久性のあるソフトスマホケースの素材について解説します！

まず、ソフトスマホケースは、ハードスマホケースとは違い素材が衝撃を吸収することによってスマホを守ります。
主にソフトスマホケースの素材は3つあります。

1つ目は、シリコンです。
シリコンのスマホケースは、シリコンの柔らかさが落下のような衝撃を吸収して、スマホを守ってくれます。
そして、ケース自体も傷が付かないのが特徴です。
また、シリコンは表面が滑りにくく、手にフィットするため、スマホの落下を防ぐというメリットもあります。

しかし、シリコンは衝撃の吸収力をその厚さによって実現しているため、薄く加工することは難しくなります。
また、表面が滑りにくいがゆえに、ポケットやかばんの中から取り出しにくくなります。

2つ目は、TPUです。
TPUとは、プラスチックの1つで、熱可塑性ポリウレタンのことを言います。
ポリカーボネートよりも柔らかく、シリコンよりも硬いことが特徴で、柔らかさと硬さを兼ね備えた強力なゴムのような素材です。
耐久性が最強で他のプラスチックの良いところだけを集めたものがTPUです。
また、TPUは薄く加工することができ、かさばらないことも特徴です。
柔らかい素材なので、ケースの着脱が簡単にできるため、いくつかのスマホケースを着せ替えて使う人にはぴったりな素材です。

しかし、耐熱性能にあまり優れていないため、夏場の車内のような暑い空間では、変色や変形の恐れがあり注意が必要です。

3つ目は、レザーです。
レザーのスマホケースは多くが手帳型のものになっています。
そのため、ディスプレイ画面もカバーできるようになっています。
また、手になじみやすく、長年使うことで味が出てくることが特徴です。

しかし、プリントがしにくいため、デザインの幅が狭いことがデメリットです。