iPhoneのバッテリーの劣化状況を確認する方法とは?長持ちさせるコツもご紹介!

iPhoneのバッテリーの劣化状況を確認する方法とは?長持ちさせるコツもご紹介!

近年、スマホは私たちの生活に欠かせないアイテムとなりました。
スマホを長期間使用していると、充電の減りを速く感じたり、急に電源が落ちたりすることがあるでしょう。
故障の可能性もありますが、バッテリーの劣化が原因の場合もあります。
そこで今回は、スマホの中でも特にiPhoneのバッテリーの劣化についてご紹介します。

iPhoneのバッテリーの劣化状況を確認する方法について

以下では、約5分でできるiPhoneのバッテリー確認方法をご紹介します。

まず、「設定」を起動して「バッテリー」をタップします。
iPhoneのホーム画面から「設定」のアプリを起動して、一覧をスクロールします。
その中から「バッテリー」の項目をタップしてください。

次に、バッテリーの状態を確認します。
iPhone機種の新品時のバッテリー容量を100%とした際、今の状況がどの程度かを示すものが「最大容量」です。

また、全てのiPhoneでバッテリーやシステム全体が仕様通りに動くよう、「バフォーマンス管理機能」が搭載されています。
バッテリーが劣化してくると、この「パフォーマンス管理機能」が適用された状態となります。

一方、バッテリーに問題なく最大限の電気供給ができている状態であれば、「ピークパフォーマンス性能」が表示され、Appleの定めたパフォーマンス基準に達していることを示しています。
つまり、この状態は「パフォーマンス管理機能」が適用されていないことを示します。
この性能の状態を確認したい場合にも、バッテリー状態の設定項目から確認できます。

iPhoneのバッテリーの寿命と交換時期について

お使いのiPhoneでバッテリーの状況を確認し、劣化が確認できた場合は、交換する必要があるでしょう。
では、目安としてiPhoneはどのくらいで寿命が来るのでしょうか。
以下では、バッテリーの寿命に加え、交換時期についてご紹介します。

iPhoneには、全シリーズを通して「リチウムイオンバッテリー」を内蔵しています。
このバッテリーは、充電さえすれば繰り返し利用可能であることから、非常に優れたものだと言えます。
しかし、充電と放電を繰り返すことで、新品時のような本来持っている性能を発揮できなくなっていきます。

先ほどご紹介した「最大容量」は、このリチウムイオン電池が新品時と比較して、どの程度の性能を発揮しているか示したものです。
一般的に使い始めてから2年程度経ったタイミングで、最大容量の表示が80%になる場合が多く、80%を下回ると充電の減りが早く感じるようになります。
また、意図しないシャットダウンが度々起こることもあるでしょう。

これらを踏まえて、iPhoneのバッテリーの寿命は「2年」と言えるでしょう。
では、実際に交換を依頼するタイミングとしては、いつがベストなのか解説していきます。

交換の目安となるのは、最大容量のパーセントが80~85%前後になるタイミングです。
減りの速さを感じ、iPhoneのバッテリー交換をご依頼される方は、このタイミングであることが多い傾向にあります。
そのため、ストレスを感じずにiPhoneを利用するためにも、80~85%になったタイミングで交換するのがベストでしょう。

80%を下回ったiPhoneでは、以下のようなことが起こる可能性があります。

・使用中に勝手に再起動を始める
・アプリ使用中に勝手に落ちる
・端末レスポンスの低下
・起動不良に陥る

長期間使用し続けたiPhoneは、端末に異常をきたす可能性が高くなり、起動すら不可能になることもあります。
この理由としては、十分な電力が端末へと供給されていないことが考えられます。
そのため、バッテリーの劣化状況を確認し、80%以下になっているものに関しては、早急に交換依頼をすることをオススメします。

iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツについて

交換依頼に出すことは簡単ですが、当然お金がかかります。
iPhoneのバッテリーは、使用していくうちに劣化していくものなので、完全に防ぐことは不可能でしょう。
しかし、劣化を遅らせて長持ちさせる方法もあるので、以下では2つの長持ちさせるコツをご紹介します。

1つ目は、バッテリーを使い切らないことです。
バッテリーが0%になってから一気に充電してしまうと、バッテリーへの負担が大きくなり、バッテリーの寿命を縮める原因となります。
そのため、遅らせるためにはバッテリーが空になる前に充電を始めることが大切で、負担をできるだけ減らした利用が重要です。

2つ目は、過充電を防ぐことです。
バッテリーが0 %になる前に充電を始めることは重要ですが、100%を超えて充電し続けないことも重要です。
満タンな状態になっても充電し続けることを「過充電」と言い、これもバッテリーの劣化を促進する1つの要因です。
そのため、iPhoneの充電が完了していることが確認できた場合、なるべく早く充電コードを抜くように意識することが重要です。

まとめ

今回は、iPhoneのバッテリーの劣化状況を確認する方法や、バッテリーを長持ちさせるコツをご紹介しました。
ストレスなくiPhoneを使用するためにも、バッテリー状況には注意しましょう。

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