スマホのバッテリー交換にかかる費用は？長持ちさせるポイントとともに解説します！

スマホのバッテリー交換にかかる費用は？長持ちさせるポイントとともに解説します！

「スマホのバッテリーの状態が知りたい」
「スマホのバッテリーを交換したい」
このようにお考えの方は多くいらっしゃるでしょう。
今回は、バッテリー残量の状態を確認する方法や、交換にかかる費用に加えて、バッテリーを長持ちさせる方法を解説します。

バッテリーの状態を確認する方法を解説します!

Androidは製品によって異なりますが、バッテリーの確認方法は、基本的にiPhoneとAndroidの2種類に分けられます。
一部のAndroid製品は、バッテリーの状態が確認できない場合もあるため、注意しましょう。

まず、Androidです。
Androidの場合、設定から端末情報を開きます。
次に、機器の状態やバッテリー情報を開くと、バッテリーの状態が確認できます。
この機能を生かして、定期的にバッテリーの状態を確認しましょう。

次に、iPhoneです。
iPhoneもAndroidと同様に、設定画面を開きます。
ここからはAndroidと大きく異なるので、注意しましょう。

まず、バッテリーから、バッテリーの状態を開きます。
そこに最大容量と書かれた項目があるので、その数値を確認します。
例えば、75パーセントと書かれていれば、新品のバッテリーの75パーセント分しか充電できていないことになります。
バッテリーの劣化が酷い場合には、バッテリーの交換を検討しましょう。

また、最大容量以外にも、バッテリーが著しく劣化していると表示されることがあります。
これが表示されている場合、バッテリーの影響でパフォーマンスが低下する恐れがあります。
この場合は、速やかにバッテリーを交換するべきでしょう。

バッテリーの交換費用を解説します！

Androidの交換費用は、機種だけでなく、キャリアによっても異なります。
そのため、依頼する前に、交換費用を確認しておきましょう。
iPhoneと異なり、AppleCareプラスのような保証サービスはありません。

しかし、auに限って、故障紛失サポートと呼ばれる保証サービスに加入できます。
こちらに加入していると、バッテリーの交換費用が最大で5000円までとなるため、5000円を上回る部分の費用が値引きされます。
こちらのサポートには、故障や損傷の際に新品の本体を最短当日でお届けするサービスが含まれていますが、バッテリーの劣化はこちらのサービスの対象外です。
バッテリーの交換にはある程度時間がかかるため、注意しましょう。

次に、iPhoneです。
iPhoneには、AppleCareプラスと呼ばれる保証サービスがあります。
iPhoneのメリットは、メーカーそのものが保証サービスを設けていることであり、どこから買っても保証サービスに加入できる点でしょう。

AppleCareプラスに加入していると、2年の保証期間の間でバッテリーが80パーセントを切った場合に、無償でバッテリーを交換してくれます。
交換費用の割引ではなく、全額補償してくれるのはありがたいですよね。
auの故障紛失サポートに比べて月額費用が高い点がデメリットですが、利用する価値はあると言えるでしょう。
未加入の状態でAppleのサポートに修理を依頼する場合、iPhoneのバッテリー交換にかかる費用は5000円から8000円程度かかります。

機種によって補償料金は異なりますが、最も安いiPhoneSEで9000円ほど、最も高いiPhoneXやiPhoneXSでは、25000円ほどかかります。
一見保証費用としては高く見えますが、バッテリーの交換以外のサービスを割引価格で受けられる特典もあるため、iPhone本体の保証とセットで受けられるサービスとお考え下さい。

バッテリーの寿命を延ばす方法を3つ解説します！

1つ目は、高温な場所を避けることです。
高温な場所で充電したり、スマートフォンを操作すると、バッテリーの劣化を早めてしまいます。
例えば、直射日光の当たる場所で充電した場合、内部温度が大幅に上昇し、バッテリーには大きな負荷がかかります。
これ以外にも、毛布やベッドの上など、意外な場所がバッテリーの劣化を早めるため、注意しましょう。

2つ目は、充電しながら操作したり、充電完了後にケーブルを挿しっぱなしにしないことです。
充電しながら操作すると、バッテリーに大きな負荷がかかってしまいます。
また、充電後も過剰に電流を流すと、バッテリーが劣化してしまいます。
このような事態を避けるためにも、充電中の操作は避け、ケーブルはこまめに抜くようにしましょう。

3つ目は、バッテリーを空の状態にしないことです。
充電が切れたあと、そのまま半日放置してしまう方もいらっしゃるでしょう。
しかし、バッテリーは空の状態だと劣化しやすくなります。
毎日充電を忘れず、バッテリーを空にしないように注意しましょう。