スマホの充電器のコードが切れる原因や危険性とは?長く使えるコードの特徴も解説!
スマホの充電器のコードは多くの方は毎日使用すると思いますが、コードが切れるとさまざまな危険が生じます。
危険に晒されないためにも、充電器のコードに関する知識は身につけておくべきです。
そこで今回は、コードが切れる原因や危険性、長持ちするコードの特徴について解説します。
スマホの充電器のコードが切れる原因とは?
充電器のコードが切れる原因として、以下のものが挙げられます。
1つ目は、コードをきつく巻いていることです。
コードを持ち運ぶときや邪魔なときにぐるぐる巻いている方は注意が必要です。
実はコードをぐるぐる巻いてしまうのは、切れる原因の1つなのです。
緩く巻いている場合は問題ありませんが、きつく巻いている場合はコードの寿命を一気に縮めてしまう可能性があるため、注意しましょう。
2つ目は、カバンの中に雑に入れることです。
外出先でスマホを充電した後に、充電器をカバンの中に入れる際には、雑に入れないようにしましょう。
袋やケースに入れずに持ち運んでしまうと、カバンの中で他の荷物とコードがぶつかり合ったり、満員電車の中で押しつぶされたりするため、コードが切れる危険性が高いです。
カバンの中に入れて持ち運ぶ際は、袋やケースに入れるようにしましょう。
3つ目は、寝ながらスマホをいじることです。
これは誰しも経験があると思いますが、この行動をするとコードが切れてしまう可能性があります。
コンセントのある床とベッドでは高低差があるため、コードが引っ張られて根元が不自然に折り曲がってしまうことがあります。
その状態でスマホを使い続けると、コードに負担がかかりすぎるため、切れる可能性が高まってしまいます。
寝ながらスマホをいじる際は、充電しないで使用するか、コードに負担をかけない状態で使うようにしましょう。
4つ目は、コードの長さが合っていないことです。
充電器のコードが長すぎると、余った部分が床に垂れて踏んでしまうことがあるでしょう。
デジタル機器の多い場所では、コード同士が絡み合って引っ張り合っている可能性もあります。
そのような場合は、コードに大きな負担がかかってしまうため、傷みやすく断線につながります。
充電器のコードが損傷した場合の危険性とは?
実際に充電器のコードが切れて剥き出しの状態になると、どのような危険性が生じるのでしょうか。
まずは、感電する危険性です。
充電中は当然ながらコードにコンセントから供給された電気が流れています。
普段充電中でもコードに触れられるのは、電気を通さないためのカバーが付いているためです。
しかし、コードが切れている場合は、そのカバーが破けているため、中の導線に触れてしまうと感電してしまう恐れがあります。
次に、発火する危険性です。
カバーが損傷した場合、その部分のコードはダメージを受けやすい状態になります。
もしコードが損傷している場合、その状態のまま電気を流してしまうと損傷部分が発熱する可能性があります。
その際にコードの周りに埃や燃えやすいものなどが落ちていると、発火する恐れがあります。
カバーが少し傷ついているだけでも、発火する危険性があることを把握しておきましょう。
長く使える充電器のコードの特徴について!
ここまでコードが切れる原因やコードが損傷した際の危険性について解説してきましたが、そもそもコードが切れないことが最も望ましいですよね。
ここからは、長く使える充電器のコードの特徴を2つ解説します。
1つ目は、耐久性に優れていることです。
スマホの充電器のコードが故障する原因で、最も多いことが断線です。
強化メッシュ素材のものや、負担のかかりやすいコネクタ部を強化したものが最適です。
相場よりも価格は高くなってしまいますが、長期的に使用することを考えると費用対効果が高いため、コストの削減につながるでしょう。
耐久性に優れていると、充電器のコードと本体を繋いでいるのに充電が開始されない、またはコードを外したら充電されていなかったという現象が起こりにくいため、快適に使用できます。
2つ目は、純正品あるいはApple認証品です。
スマホの充電器のコードは多くの種類がありますが、価格が安いものに飛びつくことは危険です。
特にiPhoneの場合は、Apple社が認めたMFi認証がついているものとついていない非正規品の2種類に分けられますが、非正規品は認証品よりもトラブルが起きる可能性が高いです。
認証品はコンセントに接続した状態でも本体に繋いでいなければ、電流が流れない仕組みになっていたり、漏電した場合でも電流の出力が止まる機能がついていたりするため、万が一のことが起きても安心です。
まとめ
スマホーの充電器のコードが切れてしまうと、感電や発火などの危険性があります。
そのような危険を避けるために、コードをきつく巻いたり雑に扱ったりしないように注意しましょう。
また、コードを購入する際は、本記事で紹介した長く使える充電器のコードの特徴を参考にしてみてください。
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