airpods proの新作は従来モデルと何が違う?聴いた際の感想も解説します!
先日、airpods proの新作が発売されました。
今回はairpods proの新作は従来のものと比べて何が違うのかを説明していきます。
新作airpods proの変更点
1つ目は空間オーディオに対応したことです。
今回からの新しい機能としてSpatial audio(スペシャルオーディオ)というものが追加されました。
日本では空間オーディオと呼ばれます。
この機能が追加されたことで、音が前後左右いろいろなところから聞こえるという音に包まれる体験が可能になりました。
指向性オーディオフィルターと耳に届く細かい周波数の調整によって、音があらゆる場所から聞こえるようになりました。
2つ目は防水になったことです。
これまでのairpodsには防水機能が付いていなかったため、これは大きな変化と言えます。
あらゆる方向からの飛沫に対して強くなり、高い耐水性、耐汗性を備えたairpodsになっています。
3つ目はHey Siriに対応していることです。
「Hey Siri」と呼びかけるとSiriを使えます。
SiriはiPhoneに搭載されているパーソナルアシスタントです。
話しかけるだけで音楽を再生してくれたり、電話をかけてくれたり、タイマーをセットしてくれたりするとても便利な機能です。
このSiriがiPhoneを取り出さなくても使えるようになりました。
4つ目はノイズキャンセリングに対応していることです。
ノイズキャンセリングとは、外部の音を遮断し、イヤホンから聞こえてくる音だけに集中できる機能のことです。
周囲の音が聞こえないことで没入感は格段に上がります。
あえて周囲の音が遮断されないようにするモードもあります。
このノイズキャンセリングは第三世代のairpodsには搭載されていません。
5つ目はケースが横長になったことです。
従来のairpodsのケースに近いサイズになっています。
しかし同じではなく、airpods proのケースで充電はできません。
6つ目はバッテリーが長持ちするようになったことです。
初代airpodsと比較して、連続通話時間は1.5倍、充電スピードは2倍になっています。
長い時間使い続けられるのはとても嬉しいですね。
7つ目は操作方法です。
今回のairpodsから、airpods proと同じ操作方法になりました。
以前のairpodsとは違う操作が必要になっているので注意が必要です。
8つ目は着脱時の感知機能の向上です。
今回のairpodsで肌検出センサーが初めて導入されます。
以前のものより誤作動が起きなくなっており、外しただけで音楽の再生が止まります。
誤作動によるストレスは一気になくなるでしょう。
充電やバッテリーについて
今回からワイヤレス充電に対応するようになりました。
Qiというワイヤレス充電規格に対応している充電器の上にケースを置けば充電できます。
従来のairpodsもワイヤレス充電に対応したものが販売されていましたが、販売終了となったため、ワイヤレス充電がしたい人は最新のものを購入する必要があります。
バッテリーは最新のairpodsが本体のみで6時間、充電ケース込みだと30時間持ちます。
最新のairpods proは本体のみで5.5時間、充電ケース込みで30時間持ちます。
airpods proの方が短くなっているのは、ノイズキャンセリングなどairpodsにはない機能が搭載されているためです。
実際に使ってみた感想について
まず、最新のものは以前よりも音質は明らかに良くなっています。
特に中低音域に厚みが増しています。
これはairpods proにのみ搭載されていた高偏位のAppleドライバが今回からairpodsにも搭載されるようになったことや、アダプティブコライゼーションという機能が働いていることが要因として考えられます。
そのため、airpods proとairpodsで音質の差はほとんどないと言えます。
次に空間オーディオですが、これはカナル型のairpods proの方がいいです。
イヤホンにはカナル型とインナーイヤー型の2つがあり、airpodsはインナーイヤー型です。
この2つを比較すると、カナル型の方が遮音性が高く、空間オーディオに向いています。
インナーイヤー型は耳が疲れにくいのが特徴ですが、今回airpodsに初搭載の空間オーディオを活かしきれていないと感じます。
次にマイク性能です。
最新のairpodsのマイクは声をクリアに拾えています。
風切り音による雑音を抑えるアコースティックメッシュが搭載されていることが要因と考えられます。
この機能があるため、多少騒がしい場所や風が強い時でも相手に自分の声だけを届けることができるでしょう。
最後に肌検出センサーです。
この機能でかなり誤作動は減ると考えられます。
実際に以前よりも誤作動が減り、快適に使えます。
まとめ
今回はairpodsの新作は従来のものと比べて何が違うのかを説明しました。
スマホ関連のグッズを購入する際はぜひ当社の商品を見てみてください。
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