充電中にスマホのアダプターが熱いのは普通のこと?原因と解決策をご紹介!

two phones on white table

充電中にスマホのアダプターが熱いのは普通のこと?原因と解決策をご紹介!

スマホを充電するときに注意すべきことをご存じですか。
注意すべきことの1つに「アダプターが熱を持たないようにすること」があります。
ここで湧く疑問が、「ではどうすれば熱を持たないようにできるのか」ではないでしょうか。
そこで本記事では、充電器が熱を持つ要因と、その対策を中心にご紹介します。

スマホの充電中にアダプターが熱い!その原因とは?

スマホの充電中にアダプターが熱くなる原因は「電流」です。
近年のUSB充電器は、高速充電にも対応するために、出力の大きいものが一般的になっています。
通常であればこの電流を内部で制御するのですが、部品の不具合や接触不良があると異常発熱につながります。

ただし、電気を流す充電器が、ある程度熱を持つのは当たり前です。
この点については、前提として押さえておきましょう。

この前提を踏まえた上で、「熱い」と感じることもあると思います。
特に夏場は放熱しにくくなっているので、手近なところに置いていると、うっかり寝ている間に火傷をしてしまうこともあります。
これは夏場の事例ですが、その他の時期でも熱くなってしまうことがあります。
そのため基本的には、USB充電器は離れた場所に設置すると良いでしょう。

特に注意が必要なのは、お使いのUSB充電器に以下の変化が見られたときです。

・焦げたような異臭がする
・熱で充電器が変形してしまっている

以上のような場合、すぐに使用をストップしましょう。

他にもある!スマホのアダプターが熱くなる外的要因

電流がアダプターを熱くする原因であるのは前述の通りですが、発熱を加速させる要因も存在します。
ここではその要因を5つご紹介します。

1つ目は、「充電器の古さ」です。
携帯を買い替えても充電器は古いまま、という状況の方はいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、充電器が古いと熱を持ちやすくなります。

また、古い充電器は、充電のスピードが遅いこともあります。
実際、最新のiPhoneでは20Wの充電器に対応しているものが多い反面、古い充電器では電力が5Wに過ぎないこともあります。
充電に時間がかかる→充電しながらiPhoneを使用する→熱を持つ、という悪循環にもなりやすいため、買い替えるのが無難です。

2つ目は、「ケーブルの断線や端子の中途半端な挿入」です。
ケーブルが断線すると、充電器からの電流が行き場をなくしてしまいます。
これにより、アダプター自体の熱が高まってしまいます。
同様にスマホへの端子の挿入が中途半端な場合も、アダプターを高温にしてしまう要因です。

3つ目は、「高い気温」です。
充電器は、外部からの熱にも影響されます。
前述したように、気温が高い日の使用は、アダプターに熱を持たせる要因になります。
また、特に直射日光が当たる場所での充電は発熱につながります。
このような熱い場所に置いての充電は、iPhoneそのものにもダメージを与える可能性があるため注意しましょう。

4つ目は、「スマホカバーの素材」です。
具体的には、素材がシリコンや革の場合、熱が溜まりやすいです。
また、素材ではないですが、手帳型のスマホケースも同様に熱を溜めやすい種類の1つです。
なお、この問題は充電時にカバーを外すことで、簡単に対策できます。

5つ目は、「アプリ」です。
特にiPhoneを使用していない状態でもバックグラウンドで稼働するようなアプリは、充電中の発熱につながります。
また、アプリのアップデートを自動更新に設定している場合、充電中にアップデートが開始されるケースもあります。
このようなケースでは、知らず知らずのうちに充電器が熱を持っている可能性があります。

スマホのアダプターを熱くしないためには

ここまでは、アダプターが熱を持つ要因を確認しました。
最後に対処法をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

充電器を熱くさせない予防策

まずはあらかじめできる予防策を3つご紹介します。

1つ目は、「コンセントを奥までしっかり差し込むこと」です。
コンセントが半差しの状態であったり、形が歪んで奥まで差し込めなかったりすると、充電器は熱を持ちやすくなります。
なぜなら、コンセントの接触面が狭くなり、接触面あたりに流れる電流が大きくなってしまうからです。
コンセントは奥までしっかり差し込み、上手く差し込めない場合は買い替えるのが無難です。

2つ目は、「たこ足配線を避けること」です。
「たこ足配線」は熱を持ちやすいというデメリットがあります。

どうしてもたこ足配線になってしまう場合は、「スイッチ式のたこ足タップ」がおすすめです。
これは各差込口に電源スイッチが付いているため、使用している部分のみに電気を流せます。

3つ目は、「充電器に異常がないかの確認」です。
充電器に異常があって発熱するケースをなくすために大切です。

充電器が熱くなってしまったときは

以上のような予防策を通しても、充電器が熱くなってしまうこともあるでしょう。
この場合、一度使用をストップしましょう。
その後は必ず修理か買い替えを行ってください。

まとめ

充電器が熱を持つのは、その電流が原因です。
正しく電流が流れないと熱を持ちやすくなります。
そしてそのような状況をもたらす外的要因として、「ケーブル」、「気温」、「スマホカバー」、「アプリ」が挙げられます。
以上の点に注意して使用し、それでも熱を持ったときは使用を中止し、買い替えを検討しましょう。

オリジナルスマホケース

最新機種をいち早く!iPhoneからAndroidまでバリエーション・対応機種が豊富なスマホケース!女性・男性に人気のスマホカバーを作るならヨツバ印刷

手帳型スマホケース

iPhone、Android、Galaxy、Xperiaをはじめ、人気のスマホであればほぼ全機種対応!世界でたったひとつ! あなただけのオリジナルスマホケースが1個からご注文頂けます!自社工場で1個ずつ製造しており“短納期”かつ“低価格”、そして“高品質”を実現!個人様・当サイトの会員様から業者様まで幅広いお客様にご支持頂いております!

SNSでもご購読できます。