「黄金比」という言葉を聞いたことはありますよね
モデルの体型であったり、美人、イケメンとされるタレントさんのお顔のつくりだったり
様々な場面で使われる表現ですが、これはイラストや写真の加工、デザインにおいても知っていると差がつく便利な法則です。
ひとまず、定義を調べてみますと
黄金比(おうごんひ、英語: golden ratio)は、
の比である。近似値は1:1.618、約5:8。
線分を a, b の長さで 2 つに分割するときに、a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のことであり、最も美しい比とされる。貴金属比の1つ(第1貴金属比)。
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いきなり理系の授業のような数式が出てきましたが、
心配は要りません😁
我々が最も美しいと感じる比率が「1:1.6」
という点を押さえておけば大丈夫です!
黄金比を発見したのは古代ギリシャの数学者「エウドクソス」(紀元前408年頃~紀元前355年頃)と言われており、その後パルテノン神殿の建設にて総監督を務めたとされる彫刻家「ペイディアス」が初めてパルテノン神殿建設時に黄金比を用いたと言われています。ドイツの数学者マルティン・オームが1835年刊行した著書の中で「黄金比」という用語が初めて登場し、人類が最も美しいと感じる比率として「黄金比」が広く知れ渡るようになりました。
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美しさの代名詞とも言える、ミロのヴィーナスやモナリザに関しても、
この黄金比率が当てはまります。
そして近年では、ブラジルのデザイナーさんによってあの有名なAppleのロゴが「黄金比」で構成されていることが判明して、世界中で大きな話題となりました。
その他にもクレジットカードの国際基準サイズや銀行カードなども、
この黄金比率に類似した大きさとなっており、この黄金比率とはやはり世界中の人間が美しいと思い、慣れ親しんで安心感を覚える比率であるとも言えるでしょう。
二次制作や同人グッズ制作、オリジナルキャラクターの作成、ロゴのデザインなどで行き詰まりを感じた方は、この黄金比率を思い出してみるのも良いアイデアのインスピレーションとして良いかもしれませんね😃
また、ヨツバ印刷ではオリジナルグッズ、オリジナルキャラクター製品の開発や、
著名アニメキャラクターの許諾を得た二次加工製品など、様々な業務に携わるデザイナーさん、クリエイターさんを随時募集しています。
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