ノベルティっていったい何？安くてオススメのノベルティは？ - 大阪の印刷やさんならYOTSUBA印刷～スタッフブログ～

みなさまはベルティグッズという言葉を聞いたことがありますか？もしかすると聞いたことはあっても意味はわからないという方がいらっしゃるのではないかと思います。
ノベルティとは一般的にもよく使用されるようになりましたが、もともとは販売促進、プロモーショングッズなどマーケティング戦略の一環で使用される専門用語的な言葉でしたが、
近年では一般的にも店舗やショッピングサイトなどでも見かけるようになりました。
ですが、言葉の意味はわかっても実際のところ、ノベルティがどういったものなのかピンとこない方も多いかと思います。
実際にはどのようなノベルティグッズがどういった戦略や目的で作られてメリットを生み出しているのでしょうか？
今日の記事ではノベルティに関する様々な事柄について解説します。

そもそもノベルティグッズって一体何？

商品の販売促進やプロモーションのために企業名やブランドロゴを入れた記念品や製品のことをノベルティと呼びます。
これは企業の何周年といった記念品や新製品発売記念のグッズ、企業名の入ったカレンダー、タオルなどを想像していただけたらわかりやすいと思います。
これらは殆どの場合は無料で供されます。多くの企業やショップが企業名や新製品を宣伝する意図でその広告を行うことにメリットを感じて配布などを行っています。
そして、ショップなどで何かを購入した際についてくるステッカーやキーホルダーなど無料で配布されるものもノベルティと呼ばれています。
まとめるとノベルティの要件を満たすのは無料配布でプロモーション活動の一環として供されるものを指します。

ノベルティグッズの目的は？

ノベルティグッズとして何かを作るためにはもちろん制作費がかかります。ではなぜ企業やショップはこうしたノベルティグッズを製作するのでしょうか？
多くの場合、一番の目的は企業名やショップ名、製品について沢山の人に知ってもらうためです。
制作費を支払ってでも商品、ショップ名やキャンペーンの内容を一般の方に知ってもらえてメリットがあると判断した場合、こうしたプロモーショングッズが配布されることとなります。
たとえばカレンダーなどに企業の名前が入っていたら、得意先の会社の応接室にカレンダーが設置されていたらその会社の社員たちや訪れる沢山の人に企業名を知ってもらえるチャンスがありますし、ノベルティグッズを配布した顧客がその後は自動的にプロモーションを行ってくれることとなりますので、その効果は小さくありません。

そして、二番目の目的は販売意欲を高めて対価の発生する商品の購入につなげるというものです。
たとえば一万円の商品を購入してもらうために特典としてキーホルダーを付けるなどして、特典のノベルティは無料ですが商品の購入を前提とすることで効果を高めたり、
場合によっては商品よりもノベルティそのものに価値を感じて、そのために購入を行う消費者も出てくるでしょう。
このようにノベルティは無料配布が前提ですがボランティアではなく、明確に企業やショップの利益を上げることを目的として製作されています。

その他には個人やショップ、店舗などの活動内容を周知する目的のノベルティグッズも見られます。
たとえばアーティストを売り出したい音楽制作会社が作品名を記したグッズを配布したり、「何月何日On Sale」といった広告物を皆さんも一度は見かけたことがあるかと思います。
他にもスポーツジムが会員を集める目的でキャンペーンの内容を記したグッズを配布したりと、ノベルティの内容は様々なジャンルで非常に多岐に渡るものです。

好まれやすいノベルティは？

ノベルティの目的についてお話しましたが、配布された方が受け取っても困ってしまうような品物もありますし、ノベルティグッズの内容は宣伝効果を左右する非常に大きな要因です。
誰しもせっかく制作費を払って製作したノベルティグッズなら、多くの方に喜んでもらいたいと考えますよね？
では、多くの方に好まれやすいノベルティとはどのようなものなのでしょうか？
好まれやすいノベルティを考えた時に決して外せないのが、実用性の高いものを配布するという考え方です。
ボールペンなど筆記用具は年令や性別を問わず多くの方が使用することができますので、ノベルティグッズの定番となっていますし、
夏場ならミニ扇風機は熱中症対策としても役立つのでシーズンの間、気に入った顧客に使用してもらえるでしょう。
逆にスポーツジムのノベルティグッズがパソコンやゲームにまつわる製品だったり、健康食品を扱う企業が喫煙具のノベルティを配布していたら求めている顧客の層ととずれてきますよね？
ノベルティグッズの効果を最大化するには、対象となる層を見極めて的確にニーズのあるグッズを選択することが重要となります。