ICカードをiPhoneケースに入れるときの磁気は大丈夫？

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「iPhoneカバーにICカードを収納しても大丈夫なの？」
「スマホケースがICカードの磁気に悪影響を与えるのか知りたい」
「手帳型スマホケースとICカードの組み合わせはNGなの？」

ネットなどで情報を集めていて、こういった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

手帳型のiPhoneケースはカード類を複数枚収納できて見た目もおしゃれですが、ICカードを使うことが多い方なら、
本当に大丈夫なのか不安ですよね。
磁気読み取りエラーが起こってしまって、急いでいる時に駅の改札でいきなり使えなくなってしまったら困ります。
そこで、今日の記事ではICカードをアンドロイドスマホケース、iPhoneケースに収納する際の注意点と、気になる磁気のおよぼすICカードへの影響について解説いたします。

手帳型iPhoneケース、スマホケースの特徴は？

女性から大人気の手帳型スマホケースは、可愛いルックスと機能の豊富さが売り物です。
特徴として、折りたたんでスマートフォンを全面覆ってくれますのでうっかりスマホを落下させてしまったときでも壊れやすい液晶画面をしっかりとガードしてくれます。
スマートフォンが故障してしまった、、という原因の第一位は落下による破損ですので、普通のハードケースやソフトケースよりも画面を守れる手帳型ケースは使用するメリットが大きいタイプのスマホケースだと言えるでしょう。
また、手帳型スマホケースのもう一つの特徴として内側の織り込まれた部分にカード類をたくさん収納できるというメリットも有り、
近年スマートフォン決済が普及したこともあり、キャッシュレスでもスーパーマーケットやコンビニエンスストアで気軽にお買い物ができるようになりましたので、
「手帳型スマホケースさえあればお財布がいらない」
「手帳型スマホケースだけ持って通勤しても使用がまったくない」
といった方もおられます。
また、手帳型スマホケースの多くのタイプは折り返すことでスタンドとしての機能も果たしますので、
Youtubeやネットフリクス、ニコニコ動画やスマートフォンで撮影した友人との面白動画などを視聴される際には、
テーブルや机の上において最適な角度でのご利用も可能です。
しかし、良いことばかりのようにも見える手帳型スマホケースにも、気になるデメリットが存在しています。

手帳型スマホケースの磁石はスマートフォンに悪影響？

手帳型スマホケースがICカードに悪影響を与える、スマートフォン本体にも悪影響を与えるという話を皆様も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
手帳型スマホケースの開閉部分には、多くの場合マグネットが内蔵されておりますのでその磁気がスマホの故障につながるといった噂です。
一般的に精密機械は磁石に弱いというイメージは広く知れ渡っており、これは間違いではないのですが、
スマートフォンは日常的な使用の上では、通常のマグネットによる影響は微弱なため受けません。
業務用など強力な磁石の場合はそうした可能性もありますが、
わたしたちが生活の中でスマートフォンを用いる上では、まず問題はないと言えるでしょう。

ICカードへの磁石の影響はある？

現在、発行されているカードには、2種類のものがあります。
非接触型カードと接触型カードです。
非接触型カードとは、接触することなく情報のやり取りができるカードです。
磁石によって影響を受けるとされているICカードはこちらの非接触型のカードに入ります。
一方で、接触型のカードはカードの裏面に黒い帯があって、磁気を用いてさまざまな情報のやり取りができるカードです。
非接触型のカードは基本的に電波を用いて情報をやり取りをしているので、手帳型iPhoneケースによる影響で壊れることはほとんどありません。

しかし、ICカードの場合は注意が必要となります。
ICカードの場合には、磁石の影響で壊れるまでの可能性は少ないと言えますが注意は必要です。
完全に影響がないとは言えませんので、心配な方はスマホケースに収納しない方が良いでしょう。
また、カードによって磁気を使用していることもありますので事前に確認しておくと良いでしょう。