Appleが忘れ物防止「AirTag」発表 - 大阪の印刷やさんならYOTSUBA印刷～スタッフブログ～

待望のAirTagが新発表

4月21日、アップル（Apple）社は新しい周辺機器として、かねてから発売が心待ちにされてきた忘れ物防止用のタグ「AirTag」を正式に発表しました。
日本国内での価格は1つ3800円、4つセットなら1万2800円となっています。
23日の21時から予約受け付けが開始され、日本時間では30日に発売される予定です。

iOS対応状況は？

AirTagにはiOS 14.5/iPadOS 14.5が必要となります。
AirTagは「探す」アプリで、つけた場所を探し出せる便利な忘れ物防止タグです。
AIRtagを利用するにはiOS 14.5以降を備えたiPhone、iPod touchまたはiPadOS 14.5以降のiPadが必要になります。
iOS 14.5とiPadOS 14.5は来週配信される予定です。

□AirTagを使用して正確な場所を見つけよう
AirTagはバッグやキーホルダー、財布などに付けて使用することが想定されています。
新発表されたAirTagには超広帯域無線（UWB）を活用するためのU1チップを内蔵しています。
このUWBを活用する「正確な場所を見つける」（Precision Finding）という名の機能ではアップルユーザーに対し、
AirTagまでの正確な方向と距離を音、視覚、触覚のフィードバックを元にして組み合わせて案内してくれます。
もし視覚に障害のある方が「正確な場所を見つける」を使用した際には「AirTagはあなたの左側の10m先にあります」といった風に音声を用いて読み上げてくれます。「正確な場所を見つける」が使える機種は、iPhone 11以降となっています。
ユーザーはAirTagにそれぞれ「Keys」「Jacket」などあらかじめ用意された名前、または自分好みの名前を付けられます。

「探す」ネットワークを活用しよう

AirTagを紛失した場合、10億台以上ものアップル製デバイスから構成される「探すネットワーク」を用いて、AirTagがどこにあるかを検索できます。
なくしてしまったAirTagから発せられるBluetooth信号を「探すネットワーク」から検知して、その正確な位置を持ち主に伝えてくれます。
この通信にはエンドツーエンドの暗号化によって位置情報を秘密にして、匿名性が保たれています。
誰かがなくしてしまったAirTagを見つけたら、お手持ちのiPhoneあるいはNFC対応デバイスへとAirTagをあてることで持ち主が登録済みの電話番号が表示されます。そしてWebサイトにも案内されることとなります。
持ち主の手から離れ、一定時間が経過した「AirTag」を移動すると、音が鳴って注意をうながしてくれます。

主な仕様は？

AirTag電源はコイン型電池CR2032を使用します。
アップルではこの電池は1年以上使えると説明しています。
電池を交換するタイミングになるとiPhoneに通知されます。サイズはは直径31.9mm薄さ8mm。重さは11gとなっています。

丸い形状のAirTagでは精密なエッチング加工を施されたステンレススチールを採用しています。
AirTagはIP67の防水、防塵性能を備えておりカバーは取り外しが可能、バッテリーも交換できます。
また、AirTagはスピーカーを内蔵しておりますので、AirTagの位置を確認する際には音が流れます。

AirTagとは別売りのアクセサリーとして「ポリウレタンループ」（3,800円）、特別にヨーロッパのなめされたレザーを使用している「レザーループ」（5,500円）や「レザーキーリング」（4,500円）が用意されていますので便利に活用してくださいね。
そして、AirTagから送信されるBluetooth信号の識別子は頻繁に変更されますので、第三者からの追跡を防ぐ仕様になっています。

ヨツバ印刷ではAirTagのオリジナルカバー印刷が可能です

AirTagはとても便利なアイテムであることをここまで説明いたしましたが、
そのままの状態で使用していると、うっかりお友達のAirTagと混同してしまったり、
間違えて持ち帰ってしまったりすることもありえます。
しかし、ヨツバ印刷ではこのAirTagのオリジナルカバーを一個からでも格安で製作することが可能！
あなたのお気に入りの写真や、手描きのロゴやイラスト、パターン柄など自由な発想でAirTagをデザインして、
世界に一つだけのオリジナルAirTagカバーを製作してみてくださいね！