しつこい茶渋汚れの対策方法は？
熱いコーヒーやお茶を頻繁に飲まれる方には朗報です！
今日の記事では皆さんが頭を悩ませているマグカップや湯のみ、水筒、タンブラーなどについた茶渋の取り方をお伝えします。
いつの間にかついてしまう茶渋は、実は身近なもので意外と簡単に取ることができます。
茶渋の取り方、そして予防方法までご紹介していきましょう。
マグカップのしつこい汚れを取るには？
起床の際のモーニングコーヒー、オフィスでの憩いのひとときに、寝る前のホットドリンクなどなど、
私たちの生活の中で何かと使う頻度が高いマグカップですが、特にホットドリンクを飲む習慣があるという方は、
それぞれお気に入りのマグカップを用いてコーヒーブレイク、ティータイムを楽しんでいるのではないでしょうか？
しかし、お気に入りのマグカップを使えば使う程ついてくる茶渋は、毎日ちゃんとお手入れをしていてもいつの間にかスポンジを使っても落ちないほど頑固な汚れとなって、せっかくのドリンクを飲む楽しみが半減してしまうなんてことも…
この嫌な茶渋はどうしてついてしまうのでしょうか？
実は茶渋がマグカップやタンブラーに付着する原因は、「ステイン」という成分にあります。このステインは人体に悪影響こそありませんが、
茶渋がついたままでマグカップを使うのは見栄えが悪くなりますし、気持ちの良いものではないですよね^^;
そこで今日の記事では、そういったスポンジではもはや取れなくなってしまった茶渋の取り方と予防策について紹介いたします。
漂白剤を使う際には注意が必要です
こびりついた茶渋は一般的な食器用洗剤を使って擦り洗いをしてもなかなか落とすことができませんよね。
そういった時は漂白剤を利用して綺麗にしようと考える方も多いのではないでしょうか。
漂白剤は、1時間程度漬け置きしておくのみで茶渋を綺麗に落としてくれますし、同時に殺菌もしてくれますので簡単に使えて便利だと言えます。
そんな優れた効力を持つ漂白剤ですがデメリットもあります。
□漂白剤のデメリット
金属製のものに漂白剤を用いても有毒なガスなどが発生する事はないですが、
錆の原因となりますので使用しない方が良いです。
漂白剤が手に付着してしまうとツンとした臭いが取れなくなることがあります。
洗い流すときは手袋をつけるのも面倒ですが、素手で漂白剤にダイレクトに触ると手にヌルヌルした感じが残ったり、
手が荒れる原因となったりもします。
塩を使って茶渋の汚れを落とそう
漂白剤を用いるのは便利だけど口をつけるものに可能ならば人工的なものを使用したくないとお考えの方や、
取り扱いが面倒だと思われている方におすすめしたい方法が、塩を用いた洗い方です。
普通のどこのご家庭にもある塩を使って簡単に茶渋汚れを落とすことができます。
研磨剤の役割を塩が果たして、擦るのみで綺麗にしてくれるのです。
そして塩を用いると他にも漂白剤にはないメリットもあります。
「塩を使うメリットは？」
塩は口に入れても問題がないので安全
無臭
漬け置きの必要がないので時間短縮になる
取り扱いが簡単
安くて経済的
普段からキッチンに置いてある
手荒れをしにくい
［塩を使って茶渋汚れを落とす手順］
１. ひとつまみの塩を茶渋がついたところにふりかけます。
２. 湿らせたスポンジで該当部分を擦りましょう。
３. 茶渋が綺麗にとれたら水で洗い流します。
塩は人体には無害ですが、手や指に傷があるという場合は、激しい痛みやかゆみが発生する可能性もあるので、手袋をはめた方が良いかもしれませんね。
そして、塩を用いた洗い方以外にも、茶渋汚れを落とすためにおすすめの方法がありますので以下にご紹介いたします。
いずれもキッチンによくあるので、塩が切れてしまった場合などの代用として試してみてください。
□柑橘類の皮で茶渋をこすり落とす
みかんやレモンなど柑橘類の皮に含まれている成分には、消臭と汚れを落とす高い効果があります。
柑橘類の皮の内側に可能ならば塩をつけ、茶渋のついた部分を擦っていきましょう。
擦る時には皮を押し潰して出てきた果汁を用いながら擦ることで効果が上がるでしょう。
まとめ
今日の記事ではマグカップや水筒、タンブラーに付着してしまった茶渋汚れの落とし方について解説いたしました。
これまで茶渋汚れに苦しめられてきた、汚れはもう落ちない物だと諦めていた、
といった方々はぜひ今日の記事を参考にしてみてくださいね！
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