熱中症対策にNGな飲み物は？

熱中症対策

今年も暑い夏がやってきましたが、毎年夏になるとビールやカクテル、スポーツドリンク、炭酸飲料などをついつい過剰に飲んでしまいがちになりますよね。
しかし、水分補給の際にも気を付けて飲み物を選ばないと、
逆に脱水症状になってしまう可能性が高くなったり、糖分の過剰摂取になったりしてしまいますので注意が必要です。
そこで、今日の記事では熱中症対策としておすすめの飲み物をご紹介いたします。

□ダイエットの最中には特に熱中症に注意しましょう

夏になって汗をかく機会が多くなると、必然的に体に必要な水分量も増えてきます。
ダイエット目的で積極的に運動をしていると、発汗による水分や塩分の排出が増えてしまいますし、
そこへさらに食事制限が加わるとなったら、食事から得られるはずの水分の量も減ってきてしまいます。
ダイエットをしている方はより水分補給を意識しなければなりませんし、
無理な食事制限をすると熱中症のリスクも高めることになってしまいますのでやめておきましょう。

わたしたちの体は何もしなくても一日あたり約1200mlの水分を失なっています。
そのため一日あたりの水分補給量は1500ml（1.5L）から2000ml（2L）が目安となります。
たとえば500mlペットボトルを1日に2本と、朝と就寝前にコップ1杯飲むように習慣づければ、
最低限の必要な水分を補うことができます。特に、わたしたちは寝ている間に水分を失いますので、
寝る前と朝にはコップ1杯の水を飲むという習慣をつけると良いですね。

熱中症対策の重要な要素！水分補給にNGな飲み物とは？

これまで記したように水分補給は熱中症対策に欠かせないものですが、
水分補給の飲み物としては向いていないものがいくつかあります。

□カフェインをたくさん含んでいるもの

　コーヒー、紅茶、炭酸飲料にはカフェインがたくさん含まれています。
このカフェインには利尿作用があるので、飲んだ以上に水分が身体から出ていってしまいます。
しかし、カフェインには脳を活性化をしたり眠気を覚ましたりしてくれる働きもありますので、
上手く活用すればパフォーマンスアップには効果的です。
カフェイン入り飲料を飲んだ際には一緒に水も飲むようにすれば、
カフェインの効果を得ながら身体の水分を保つことができるでしょう。

□アルコール

カフェイン同様にアルコールも利尿作用がありますので、たとえばビールを10本飲んだら11本分は尿となり排せつされると言われています。
なのでお酒を飲む時には同じくらいの水を一緒に飲むようにすると良いでしょう。
ビールはとくに糖質量も多いのでダイエット中には飲みすぎないようにしたいですね。
飲み会の前には水を飲んでおき、のどが乾いた状態で入店をしないようにするだけでもアルコールの飲みすぎは防ぐことができます。

□糖質が多い飲み物

ジュースやスポーツドリンクなど砂糖が入っている飲み物は急激な血糖値の上昇につながりますので肥満の原因にもなってしまいます。そしてその後、血糖値が急降下しますので頭痛、身体のだるさにもつながります。
夏は暑さで疲れやすい季節ですから、身体には余計な負荷をかけないようにしましょう。

□熱中症対策にお勧めの飲み物とは？

熱中症対策には水、麦茶などノンカフェイン飲料を意識して摂取するようにすると良いでしょう。
そして他にもたんぽぽ茶、ルイボスティー、コーン茶などもノンカフェインであるうえにミネラル補給もできますのでおすすめです。

運動や営業職などの外回りでたくさん汗をかいたときには、スポーツドリンクや経口補水液などを摂取して塩分やミネラルを一緒に補うようにしましょう。ただし、スポーツドリンクは運動をしている人が水分補給に必要なエネルギーおよびミネラルを補給できるように作られていますので、
運動をしていない人が飲むとカロリーのとりすぎになってしまいかねないので飲みすぎにはくれぐれも注意しましょう。

熱中症に負けない体をつくろう

水分補給がしっかりできていたとしても食事が十分にとれていなかったり、
食事の内容が偏っていると疲労が蓄積してしまい熱中症にかかりやすくなってしまいます。
食事や睡眠は基本的にしっかりとって熱中症に負けない強い体づくりをしておくことがとても大切です。

普段わたしたちが何げなく口にしている飲み物が実は熱中症対策としては不向きだったり、
良かれと思って飲んでいたものでもダイエットの邪魔になっていたりする事もあります。
皆さんも水分補給をこの機会に見直し、熱中症を防いでいきましょう。

まとめ

今日は熱中症対策に役立つ様々な知識を記しましたがいかがでしたか？
ヨツバ印刷では夏の時期に外出先でもお気に入りのマイドリンクを楽しめるマイタンブラー、マイボトルのオリジナル印刷を格安で行う事ができます。
夏の時期のパートナーとして、ぜひ素敵なオリジナルボトルを製作して、熱中症に負けない強い体を作っていきましょう