AirPods、iPhoneで簡単に楽しめるApple Musicの新機能!
Apple Musicとは7500万曲以上の作品が聴き放題で楽しめるアップルの定額制音楽配信サービスですが、
音楽を聴くだけでなく、ミュージックビデオの視聴もでき、アップル社独自のインターネットラジオ「Apple Music 1」のプログラムも充実しています。
今日の記事ではそんなApple Musicに今年の6月から新しく加わったドルビーアトモスを駆使した「空間オーディオ」の楽しみ方についてご紹介します。
空間オーディオってなんだろう?
新機能の空間オーディオとは、アーティストの演奏空間に自ら飛び込むような新しい音楽体験ができる機能です。
Apple Musicは2015年にスタートして間もなく6年を迎えることになるサブスクリプション(定期購買)音楽配信サービスですが、
6年の間でその規模を徐々に拡大してきており、2021年現在では音楽作品の配信数は実に7500万曲以上にも上っています。
国内外の作品、ロック・ポップスからジャズ、ヒップホップ、クラシックまで幅広いジャンルをまたいでバランスよく網羅しています。
□Apple Musicはどうやって使うの?
Apple MusicはiPhone、iPad、Macbookなどアップル製デバイスには購入時から標準インストールされている「ミュージック」アプリを介して聴くことができます。また、Android端末向けに「Apple Music」アプリも提供されています。そして、Windows PCでも気軽にApple Musicが楽しめるようにWebブラウザからのリスニングにも対応しています。
今回の記事のテーマであるドルビーアトモスによる「空間オーディオ」とは、通常のステレオ再生を凌駕する豊かな音場の広がりを気軽に感じられる、
全く新しい立体的な音楽体験です。
アメリカのドルビーラボラトリーズが開発した独自技術であるドルビーアトモスをベースとした機能で、
左右にプラスして高さ、方向までもを含む立体的音空間を音楽リスナーへと提供できるところにその特徴があります。
この新機能はまるでアーティストが実際に音楽を演奏している空間に飛び込んでしまうほどの錯覚に陥るほどリアルな体験と言うことができるでしょう。
話題沸騰中の空間オーディオを楽しむためには、先述したApple Musicで配信されている楽曲のうち、空間オーディオに対応した楽曲を再生する必要があります。
利用料金はかかる?
Apple Musicユーザーでしたら追加費用は不要です。
Apple Musicを利用するには1人のユーザーが1アカウントで使用できる月額980円(税込み)の「個人プラン」か、登録ユーザーに加え最大5人までのユーザーアカウントが登録でき、それぞれのデバイスで同時に再生できる月額1480円(税込み)の「ファミリープラン」を契約する必要があります。
また、学生ユーザー向けにお得な月額480円(税込み)の「学生プラン」も用意されています。
現在、アップルはApple Musicの3か月無料トライアルを実施しており、有料プランを契約する前にあなたが聴きたい楽曲が配信曲中にあるのか、
使い勝手が良いのかなど、トライアル期間中に試してみてから使用を続けるかどうかを決めてもよいでしょう。
なお、空間オーディオを利用するにあたって追加費用は要りません。以前と同じ月額利用料金のまま、Apple Musicに新しく加えられた数千を超える空間オーディオ対応楽曲を楽しむことができます。
□空間オーディオを利用するために必要なものは?
iPhoneと通常のヘッドホン・イヤホンさえあれば空間オーディオを楽しめます。
空間オーディオ再生に対応しているデバイスはiPhone、iPad、Mac、Apple TV 4Kで、
iPhoneやiPad、Macならば、本体内蔵のスピーカーで聴ける機種もあります。
□ギガの減りが気になる場合はどうしたらいい?
iPhoneの場合ですが、モバイルデータ通信を使用して動画や音楽再生をすると、データ通信容量の消費=「ギガの減り具合がどうしても気になりますよね。
この空間オーディオに対応する楽曲はApple Musicのほかの音楽コンテンツと同様、iPhoneのストレージ容量が許す限りデバイスに楽曲をダウンロードしてオフラインで聴くことができます。ミュージックアプリの「設定」から、「ダウンロード」の項目に並ぶ「ドルビーアトモスでダウンロード」の選択をオンにしましょう。これで外出先では、ギガの減りを気にすることなく、空間オーディオを楽しむことができます。
まとめ
今日の記事では空間オーディオ機能について詳しく解説いたしました。
特にAirPodsとの相性は抜群です、全く新しい音楽体験をみなさんも体感してみてくださいね