最新iPad mini 6 Wi-Fi版は5万9,800円、5G版は7万7,800円から

アップルイベントで大注目のiPad mini

Appleが米国時間9月14日に開催したオンラインイベントで注目を集め、本日9月24日から販売が開始される最新の「iPad mini」は、
もともと日本では人気の製品でしたが、今回の新作ではフルモデルチェンジ、「最新のiPad」となった感があります。

持ち歩くiPad

最新のiPad miniは手軽に持ち歩く用途としては最適なサイズで、感度の良さで人気のApple Pencil対応、指紋認証も備えています。
iPad Proのヘビーユーザーの方でも、改めて今回のiPad miniを使って、「同じiPadでも、全く違った良さがある」という意見も見られる最新iPad miniは、
本体サイズがiPad Proとは大きく異なり、片手で軽く持てるほど。
iPadシリーズの中でも異彩を放つような雰囲気があります。

今回の新モデルiPad miniはディスプレイのサイズが8.3インチとなり、
従来のiPad mini(7.5インチ)よりも格段に大きくなりました。この大きさと高性能で、持ち歩きやすさも兼ね備えたiPad miniは、
とても魅力的なデバイスです。

□Apple Pencil第二世代にも対応の最新iPad mini

Apple Pencilはアップル独自のスタイラスペンで、その感度の良さはプロのイラストレーター、漫画家、クリエイターの方々からも高く評価されており、
第二世代からは充電方法の改善、第一世代Apple Pencilが丸型であったのに対して、一面のみ平面のデザインでデスク、テーブルの上にも置きやすくなるなど進化を遂げています。特に充電方法については第一世代のApple Pencilとは違ってiPad本体にマグネットで取り付けながら接続できるので、
充電忘れも格段に少なくなっています。
機能の面でも第二世代Apple Pencilはペン本体に切り替えのスイッチが付いて、よく使う操作をスイッチに割り当てることで、
作業効率をグッとアップしてくれるでしょう。
サイズ的にも最新iPad miniにはApple Pencilの長さがぴったりと合っており、iPad Proと比較すると、まるでiPad mini専用に開発されたような感すらあります。

□最新iPad miniのサイズは?

最新iPad miniのサイズはスマホよりは大きいですが、300gを切る重量なので、多くの方は簡単に片手で持つことができるでしょう。
本体はかなり薄い設計となっておりますので荷物の中に入れていても収まりよく、
自宅の中はもちろんのこと、学校、会社、どこへでも気軽に持ち運べるサイズ感であるという点もメリットでしょう。

□指紋認証を標準搭載

iPad miniの場合ユーザーが大きなメリットが「指紋認証」搭載です。Touch IDがiPad miniの電源ボタンに組み込まれている点はユーザーにとっては嬉しいでしょう。
ほとんどの方は自宅内でマスクはしないのでFace ID(顔認識)でもそれほど問題はかったのですが、
iPhoneと同様に、気軽に持ち運べるようになったiPad miniでは、この指紋認証がありがたいと感じるユーザーが多いでしょう。
iPadの場合はiPhoneと違い、「Apple Watchと連携して端末のロックを解除する」という使いかたもできませんので、これは大きいですね。

劇的に速くなった5G

片手で気軽に持ち運べて人気の高い指紋認証も備わっている最新iPad miniですが、さらに重要なのは「5G対応」ということです。
iPadはWi-Fi版を選ぶ方もたくさんいらっしゃいますが、携帯電話ネットワークへの接続機能を持つ「Wi-Fi + Cellularモデル」は、
常時iPadを使用したい方には最適のモデルです。
iPad用のゲームや使えるアプリもたくさんありますので、外出先でもどこでも快適にネットにつながるということは、iPadには有益ですよね。

今回の最新モデルからiPad miniは5G対応になりましたが、注意点として全国的に「まだ5G対応のエリアは狭い」という状況ではあります。
東京だけに関して言えば、23区内や都心尾の駅周辺での接続状況は大幅に改善しています。同時に発売される「第9世代iPad」(4G対応、こちらも9月24日発売)に比べても、通信速度には大きな差はありませんでした。

5G対応のiPad miniは、4G対応のiPadに比べて五倍以上の速さで高速通信ができます。
少し前までは4Gでも十分に高速だとされてきましたが、これだけ速さが違うとやはりインパクト、メリットは大きいと言わざるを得ないでしょう。
iPad miniはスマートフォンであるiPhone 12 Pro Maxと、ほぼ互角の速度が出ていました。
iPad miniにはiPhoneのような通話機能こそないものの、「5G高速通信をするためのデバイス」としてでも、最新iPad miniは十分に役立つでしょう。
最新iPad miniはiPhoneに比べると比較的大目のバッテリーを搭載した機器ですから、
「バッグの中にiPadを入れておいて5Gルーターのように用いる」という使い方にも適しているでしょう。

プロセッサーも進化した最新iPad mini

最新iPad miniは2年前に発売されたiPad Proにも匹敵する性能を備えていますが、
先述の5Gとともに「速さ」を感じさせてくれのがプロセッサーです。

iPad miniではiPhone 13 Proと同じく「A15 Bionic」を採用しています。
このA15 Bionicチップには、iPhone 13で使われている「GPU4コア」のものと、iPhone 13 Proで使用されている「GPU5コア」のものがあって、
iPad miniは性能が高い5コアのチップを使っています。

しかし、アップル社は動作クロックやメインメモリー搭載量を公開していませんので、最新のiPad miniとiPhone 13 Proがは全く同じ性能とは限りません。
iPad miniのものはクロック周波数の低い、メインメモリー搭載量も少ないスペックのようです。
しかし、最新プロセッサーであるA15は十分に速いと言えます。

最新iPad miniは2020年モデルの上位機種、iPad Proと同等の性能になっており、
ゲームや動画編集などでは一般的なノートPCを上回る性能を発揮する、と見て間違いないでしょう。
もちろんM1を搭載した最新iPad Proに比べるといささか見劣りしますが、iPad Proとは価格が倍近く違いますので、
十分にお買い得なモデルだと言えるでしょう。

iPad miniのデメリットは?

多くのユーザーの不満点は音量ボタンの配置のようです。
逆に言えば、それ以外はほぼ百点の完璧なリニューアルなのですが、
音量調節のボタンが電源ボタンと同じ上部に移動した結果、少々使いにくくなったとの声はよく聞きます。

まとめ

今日の記事では本日発売された最新iPad miniについて解説いたしました。
弊社ではiPadシリーズ専用のオリジナルケースをホームページで多数用意しておりますので、
最新モデルへの対応についても随時ホームページ上で更新中!iPadユーザーの方は見逃さないようにしてくださいね!

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