アンドロイド・iPhoneが熱い場合の対処法は?冷却するにはどうすればいい?

熱くなったスマホ..そのままで大丈夫?

いつも使っているスマホが気づいたら熱くなっている。みなさんそんな経験はありませんか?
ゲームアプリで時間を忘れるほどにプレイしたり、Netflixでずっと動画鑑賞をしていたりYoutubeの面白い動画にはまったり、
スマホを知らず知らずのうちに酷使しているうちに熱くなってしまうことはよくありますよね。
レジャーシーンでも直射日光のもとに放置してしまったり、動画や写真撮影をしたりと、スマホの活躍シーンは増加の一途をたどっています。
しかし、熱くなってしまったスマホはそのまま使っていても問題はないのでしょうか?

スマホが熱くなるとどうなるの?

精密機械であるスマホ内部には使用に伴って発熱する部品がいくつもあります。これらの温度はスマホの使用時間に比例して上昇していきます。
通常の場合は内部の熱は外気により冷やされる設計になっておりますのでスマホの温度が極端に上昇してしまうことはありません。
しかし、夏の高温な車内や冬場に暖房器具の近くでスマホを長時間使用していると、スマホの温度が下がりずらく本体が熱を帯びてしまうという現象が起こります。
スマホに限りませんが、電子機械は高温の環境で使い続けると寿命は短くなってしまうと言われています。
また、近年のスマホは熱さが一定以上に上昇すると安全機能が作動します。
スマホに負荷をかけないように自動的にスマホの動作が遅くなったり、アプリが起動しなくなったりすることもあります。
また、iPhoneの場合は画面に「高温注意」という表示が現れて本体が冷めるまで操作ができなくなることもあります。

熱くなったスマホを冷ます方法は?

スマホが熱くなってしまった時は、次の方法が有効です。

□スマホを充電中の場合はいったん充電をやめる
スマホ本体の温度を上げてしまう代表的な例は毎日必要不可欠な充電です。スマホのバッテリーは充電や放熱の際に熱を発する仕組みになっていますが、
うっかりやってしまいがちなスマホを充電しながらの操作は、使用に伴って熱を帯びるスマホに対して更に負担をかけてしまいますので避けたほうが良いでしょう。
普段から充電中はスマホの使用を控えるという習慣をつけたほうが無難です。
□スマホの電源をオフにする
□スマホにこもった熱を逃がすためスマホケースからスマホを外す
□涼しい場所にスマホを置く
□扇風機、うちわなどでスマホに冷風を当てる

スマホが熱くなると焦って早く冷やすため冷蔵庫・冷凍庫に入れたり保冷剤などを使いたくなるかもしれないですが、
そうした行為は絶対にNGであることを覚えておきましょう。
氷水の入ったコップに水滴が発生する様を想像していただければわかりやすいのですが、
熱くなったスマホを冷蔵庫に入れたり保冷剤で急速に冷やすと、スマホの内部に水滴が発生してしまいます。
そして、スマホ内部の部品が濡れてしまい故障に繋がってしまう可能性があります。

スマホを熱くしないおすすめアイテムは?

スマホが熱くなることは、スマホにとって百害あって一理ないことがお分かりいただけましたよね。
そもそもスマホを熱くしないのが一番の対処法なのですが、こうしたスマホが熱を持つ現象を抑止する冷却シートのように、便利に使えるスマホグッズも販売されています。
こうしたグッズを用いてスマホが熱くなってから冷やすのではなく、最初から熱くならない対策をしておくと良いでしょう。

スマホケースよりもスマホリングのほうが熱はこもりにくい?

手帳型スマホケースのようにスマホの全面を覆うタイプのケースはどうしてもスマホに熱がこもってしまいますので、
背面がメッシュ状になっているスマホの熱を逃しやすい設計のスマホケースを選ぶのも、スマホの熱対策にはなります。
一般的なハードケースやソフトケースも手帳型スマホケースほどではありませんが、背面と側面を覆う形になっていますので熱は逃げにくくなります。
また、スマホケースとは違い背面に貼り付けるだけのスマホリングを使用すれば、スマホケースよりも熱はこもりにくくなるでしょう。
ただし、スマホリングをスマホの背面中央部分に貼るとスマホケースほどではありませんが、熱はこもりやすくなります。
利き手や手の大きさによって扱いやすい位置は異なりますが、スマホ背面の中央部分から少しずらした位置にスマホリング・スマホソケットを貼り付けるなどすると、
スマホが熱を持ちにくくなりますので、スマホリングを購入される方は覚えておいてくださいね!

まとめ

今日の記事ではスマホに熱がこもってしまう仕組みや対策について記しましたがいかがだったでしょうか?
スマホが使用に伴って熱くなってしまった場合は、正しい方法でスマホを冷やすことはもちろん、普段からもスマホが熱くならないように対策をしておくと安心できますよね。
みなさんも正しい知識を身に着けて安心・安全なスマホライフをお送りください!

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