印刷の種類について解説いたします
オリジナルグッズを制作する前に、印刷の種類や方法を知っておくと、
ノベルティ制作の際にも企業名・ロゴなどを綺麗にプリントでき、余計な予算をかけずに済みます。
今日の記事では、ノベルティグッズ・オリジナルグッズを製作される方ならばぜひ知っておきたい印刷方法と、
それぞれの印刷方法の長所・短所についてもご紹介いたします。
パッド印刷
「パッド印刷」とは、シリコン製のパッドにインクを転写して、対象物にスタンプのように押しつけることで印刷を行う方法です。
ボールのような曲面にも綺麗に印刷ができるというメリットがありますが、印刷できる範囲が狭いというデメリットがあります。
UV印刷
UV印刷とは、インクジェットプリンタを用いてUV(紫外線)で硬化する五色のインクを噴出して、対象物に直接転写してプリントする方法です。
特徴としては版を使わずに細やかなドットで柄を表現するので、グラデーションや写真も綺麗に印刷できます。
メリットとしてはシルクプリントよりも印刷価格が安く済みます。少ロット印刷には適しているのですが、大ロットでも単価が下がりにくい、
白色印刷ができないという短所があります。
オフセット印刷
印刷版を用いて転写する印刷方法がオフセット印刷です。
版が必要となりますので、少ロットの注文では割高になる点がデメリットです。
昇華転写印刷
昇華転写印刷とは、高温でインクを気化させて、対象物に浸透させ印刷する方法です。
メリットとしては細やかな文字や絵を表現できます。
デメリットとしてはにじみが発生することがあります。
シルクスクリーン印刷/シルクプリント
シルクスクリーン印刷・シルクプリントは、デザインを印刷した転写紙の隙間からインクを押し出して、
対象物にインクをのせ印刷する方法です。
シルクスクリーン印刷は、文字・ロゴの印刷に最適で大ロットで制作すると格安になるのはメリットです。
しかし、小ロットでは割高になりますので注意しましょう。
レーザー彫刻
レーザー光線によって対象物の表面を削り印字するのがレーザー彫刻です。
非接触加工なので曲面にも加工でき、独特の仕上がりになります。
凸版印刷、凹版印刷
凸版印刷は活字を美しくパワフルに印刷できる点がメリットです。
印刷コストが高めなのはデメリットです。
凹版印刷は写真を綺麗に印刷できますが、印刷コストが高いので大量の印刷でないと割高になってしまいます。
シュリンクフィルム
シュリンクフィルムは、熱を加えることでフィルムを縮めてさまざまな対象物にフィットさせることができます。
また、シュリンクフィルムへとデジタル印刷を行う「オンデマンド印刷」という印刷方法もあります。
印刷の特性を踏まえてオリジナルグッズを制作しよう
ヨツバ印刷では最新のプリンタを多数揃えた自社工場で、高品質なオリジナルグッズを制作することができます。
印刷の特性を踏まえて、素敵なオリジナルグッズを作ってみましょう。
スマホケースの印刷方法、おすすめは?
オリジナルグッズの代表格であるスマホケースですが、どういった印刷方法があるのでしょうか?
最もオーソドックスなのが、UV印刷のオリジナルスマホケースです。
UV印刷の場合は平面のプリントに適していますので、名入れやワンポイントのロゴのプリントには向いています。
また、安価で小ロットでもオリジナルスマホケースを制作できるというメリットがあります。
昇華転写印刷には、どんなオリジナルグッズがおすすめ?
UV印刷と違って曲面にもプリントできる昇華転写印刷は、スマホケースの側面にも綺麗な印刷を施せるので、
全面パターン柄のようなデザインには向いています。
また、AirPodsケースのような曲面のあるオリジナルグッズにも昇華転写印刷は効果的です。
ヨツバ印刷の360°プリント
ヨツバ印刷では海外から最新プリンタを導入、従来のプリンタよりも約三十倍もの驚異的なスピードで円筒形の対象物への印刷を行えます。
そのため、オリジナルタンブラー・水筒といったドリンク系のオリジナルグッズは他のオリジナルグッズ制作会社よりも豊かな色味で、
美しい仕上がりにすることができます。
また、自社工場による作業のため小ロットでも格安で印刷することができます。
まとめ
今日の記事ではオリジナルグッズ・ノベルティグッズ・プロモーショングッズを制作する前に知っておきたい、
印刷方法の違いとそれぞれのメリットとデメリット、注意点、そして弊社おすすめのオリジナルグッズについて紹介いたしました。
ヨツバ印刷では今後も最新のオリジナルグッズを続々と追加予定!
自社工場を有するヨツバ印刷では、印刷を外注している他のオリジナルグッズ制作サイトよりも格安でグッズの製作が可能です!
さまざまな印刷方法で、世界に一つだけのオリジナルグッズを制作してみましょう。