不織布マスク・ウレタンマスク・布マスク、それぞれの使い分け・特徴は?
新型コロナウイルスの蔓延によりわたしたちの日常にマスクは必要不可欠なものになっています。
しかし、マスクとは一口に言っても不織布マスク・ウレタンマスク・布マスクなどさまざまな種類があります。
みなさんの中にはこれらのマスクを見た目だけで選んだり、どんな効果があるのかわからないけどなんとなく付けている。
という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今日の記事では意外と知られていない?マスクの種類や特徴、シーンごとに使い分けるメリットなどについて解説します。
マスクの効果は?
まずはマスクを付けることで得られる効果について確認しておきましょう
1.「咳やくしゃみなどで飛ぶ飛沫を抑える」
直径5μm以上の大きさの粒子を「飛沫」と呼びますが、マスクにはこうした飛沫の拡散を抑える効果があります。
くしゃみや咳は2Mほど飛散することが知られていますが、マスクを自らが付けることでこの飛沫の拡散を抑えられますし、
第三者から飛沫が飛んできたとしても、マスクを付けていたらブロックすることができます。
2.「鼻や喉の粘膜の乾燥を防ぐ」
マスクの着用によって喉や鼻を保湿することで、ウイルスが侵入しにくくなります。
喉の乾燥を抑えることで免疫がよく働き、ウイルスにも感染しにくくなります。
3.「ウィルスが付着した手で顔を直接触らなくて済む」
外出すると、ドアやエレベーターのボタン、エスカレーターの手すりなど、他人の手がよく触れる場所はどうしても触ってしまいます。
そして、そのまま手で顔を触ることでウイルスを身体に取り込んでしまうことがあるのですが、マスクを着用することによってこうした感染を防ぐことができます。
マスクの種類と効果
続いて、マスクの種類別にそれぞれの効果について考えていきましょう。
サージカルマスク(不織布マスク)
サージカルマスク(不織布マスク)は医療従事者が自分自身や周囲の方の感染を防ぐために用いるマスクです。
一般的な家庭向けのものよりフィルターの目が細かいものが使われていますが、日本では「サージカルマスク」を定めた細かい定義はありません。
米国の基準に沿ったものが一般的にはサージカルマスクと呼ばれています。
現在では家庭向けのドラッグストアなどで販売されている不織布マスクも性能は十分なため、着用することで十分なウイルス予防効果が見込めるでしょう。
不織布マスク(サージカルマスク)は性能に注目して使い分けましょう
ドラッグストアなどで販売されている不織布マスクを見ると「〜パーセントカットフィルター」といった説明が記載されている商品をよく見かけますよね。
不織布マスクを選ぶにはマスクのパッケージに記載されている説明をよく確認する必要があります。
マスクの性能を示す項目としてPFE・BFE・VFEの三つがあるのでそれぞれを紹介していきましょう。
PFE(微粒子ろ過効率)
試験粒子(0.1μm)がカットされた値
インフルエンザウイルス・結核菌ウィルスなどが対象です。
BFE(細菌ろ過効率)
ウイルスを含む粒子(約3μm)がカットされた値。
花粉やウイルスの飛沫などが対象になります。
VFE(ウイルスろ過効率)
ウイルスなど飛沫(約0.1㎛~5.0㎛)がカットされた値
インフルエンザウィルス・咳・くしゃみなどによるウィルスの飛沫などが対象になります。
粒子の大きさ
マスクでカットできる粒子の大きさは以下の通りです。
スギ花粉/30~40μm
黄砂/0.5~5μm
PM2.5/2.5μm以下
ウィルス/0.1μm
水分を含んだウィルス/1~3μm
ウイルスの感染予防にマスクを使うならVFEやPFEの値が高いものを、
花粉の予防目的ならばBFEの値が高いものを選びましょう。
ウイルス対策に効果が高いマスクは?
ウイルス対策という観点から見ると、やはり最も効果が高いのはサージカルマスク(不織布マスク)です。
ニットやバンダナ、フリースなどは効果が低いので避けましょう。
不織布マスク以外を使うならば、布マスクも一定の効果があります。会話程度ならば布マスクでも十分に効果はあるでしょう。
2020年に理化学研究所が発表した、スーパーコンピューターによるマスクの素材別の飛沫防止効果の結果によると、
自分がマスクを付けていて相手にウイルスを移してしまう吐き出し飛沫量は、不織布マスクでは80パーセントがカットできます。
ウレタンマスクでは50パーセントとなっていますが、一定の効果はあるのでやはりマスクを付けることには意味があるということがわかりますね。
マスクの使い分け
マスクはシチュエーションや体調によって使い分けましょう。
一つのマスクだけではなく、大量や使う場所、時期に合わせて選ぶと良いでしょう。
体調が悪いときは不織布マスク(サージカルマスク)を付けよう
体調が悪い時につけるマスクなら、不織布マスク一択です。大量が悪い場合はインフルエンザや新型コロナウイルスに感染している可能性も否定できないので、
飛沫を防止する効果が最も高い不織布マスクをつけて、家族や周りの友人などにウイルスをうつさないように気をつけましょう。
また、満員電車に乗る場合や医療機関に行く場合にも不織布マスクがベストです。
布マスクやウレタンマスクでも十分なケース
不織布マスクの多くは使い捨てですから、毎日使用するのは経済的ではありませんので、
繰り返し洗って使用できる布マスクやウレタンマスクも併用すると良いでしょう。
自転車に乗っている場合や、換気のしっかりした個人の間がパーテーションなどで仕切られている場合はこうした洗えるマスクでも十分でしょう。
また、厚労省によると2M以上の距離が取れる場合はマスクの着用は必ずしも必要でなく、健康のためにもこまめに水分を取ることが推奨されています。
こうした新しい指針も頭に入れて、マスクを使い分けてくださいね!
ヨツバ印刷でオリジナルマスクを作ろう
ここまではマスクの素材別のメリットや特徴を述べてきましたが、
毎日の生活の中で欠かさず着用するマスクは、いつも同じものだと飽きてしまいますよね。
特に、市販のものは無地のマスクがほとんですから、シンプルすぎて物足りなさを感じる..
という方におすすめなのが、ヨツバ印刷のオリジナルマスクです。
高精度のフルカラー印刷でお好きな写真やイラスト、ロゴなどをプリントしてコロナ禍の中でもおしゃれを楽しみましょう!
二種類から選べる!ヨツバ印刷のオリジナルコマーシャルマスク
ヨツバ印刷ではTYPE AとTYPE B、二つのタイプからお好きなマスクをベースにフルカラープリントのコマーシャルマスクを製作することができます。
TYPE Aは弊社で販売当初から人気の高い、両面フルカラー印刷のオリジナルマスクです。前面のみのデザインを頂いた場合は背面にも同じデザインをプリントいたします。
素材
本体/ポリエステル 100%
ひも/ゴム
商品サイズ ※若干の個体差あり
レギュラーサイズ/約W200 × H125mm(ひも100mm)
従来のマスク、TYPE Aよりも美しいプリントが可能な素材へとリューアルされたTYPE Bマスク。
細部まで丁寧な縫製で、マスクとしての性能もアップしたハイクオリティーな一品です。
素材
本体/ポリエステル 100%
ひも/ゴム
商品サイズ ※若干の個体差あり
レギュラーサイズ/約W200×H125mm(ひも100mm)
キッズサイズ/約W145×H105mm(ひも90mm)
オリジナルコマーシャルマスクのメリット
オリジナルコマーシャルマスクには以下のようなメリットがあります。みなさんの生活の中にオリジナルマスクをぜひ取り入れてみてくださいね。
普段とは違うオシャレが楽しめる
全面に大きくプリント可能なのでパーティーでも映えるマスクが製作可能
一つからでもご注文可能
繰り返し洗って使えるので経済的
コマーシャルマスク(オリジナルマスク)製品詳細
素材/Made in Japan 安全品質日本製マスク
本体/ポリエステル100%
ひも/ゴム
印刷方法/昇華転写印刷(フルカラー)
サイズ/約W200mm×H125mm(ゴムヒモ:100mm)
名入れには最適!オリジナルデザインマスクを作ろう
コマーシャルマスクは全面へのプリントですが、より範囲を絞ってワンポイントのロゴやイニシャルのプリントに最適なのが、
オリジナルデザインマスクです。
フルカラーの熱圧着プリントで、プリントは剥がれにくく何度も洗って使用しても長持ちする仕様となっております。
ビジネスシーンなど過度に派手なマスクは使用しにくいシチュエーションでも、イニシャルのワンポイントなどシンプルなデザインのオリジナルデザインマスクは使い勝手が良く、
プライベートでもさりげないあなただけのオシャレが楽しめるでしょう。
オリジナルマスクはノベルティグッズ・プロモーショングッズにも最適
企業やショップのロゴなどを印刷できるオリジナルデザインマスクはプロモーショングッズとしても◎
人が真っ先に注目するお顔を覆うマスクにショップ名や社名がプリントされることで、
プロモーション効果は高くなります。
また、数100個以上など大ロットのオリジナルマスクのご注文も大歓迎!
通常のご注文よりもマスクの単価を下げて製作できますので、限られた予算でのノベルティグッズ・プロモーショングッズの制作をご検討中の方は、
ぜひヨツバ印刷までご相談ください。
ポリウレタン製マスクの正しいお手入れ方法は?
ポリウレタン製のマスクは、通気性が高い、柔らかくつけ心地が良い、伸縮性が高く着用しやすい、繰り返し洗って使えるのでリーズナブル。
といったメリットがあります。
マスクを購入した際のパッケージにご家庭で洗えると表記がしてあれば、ポリウレタン製マスクは中性洗剤や衣料用洗剤で洗うことができます。
長くこうしたマスクを使用するためには、洗面器などに水と洗剤を入れて優しく揉み洗いをしましょう。
強く引っ張ったり擦ったりすると、ますくの劣化を早める原因となります。
また、ポリウレタン素材は紫外線に当てると劣化が早まるので、日陰干しで乾燥させるようにしましょう。
色物・柄物のマスクと同様に、お洗濯する前に、マスクのパッケージをチェックし、「家庭で洗える」という表示があれば、衣料用洗剤を使って洗うことができます。マスクのパッケージに洗濯方法が記載されている場合は、その方法に従って洗ってください。
ウレタンマスクは「中性洗剤を使用してください」というものが多いです。やわらかい生地ではありますが、やさしく手洗いすると、繰り返し使うことができます。
お洗濯の際には、以下の点に気をつけましょう。
オリジナルマスクケースもご一緒にどうぞ
オリジナルマスクをデザインしたら、ケースにもこだわってみませんか?
フルカラープリントで美しい発色のマスクケースは、コロナ禍の中でもおしゃれを楽しめるアイテムです!
飲食店でも便利に使えるマスクケース
みなさんは飲食店へ行った際にはマスクをどこへ置いていますか?
マスクを置くためのトレイなどを用意してくれる飲食店もありますが、そういったサービスのない多くのお店では、
マスクの置き場所に困ったことはありませんか?
そんな時にはマスクケースを用意しておくと便利です!
食事中はマスクをマスクケースの上に置いたり、中に入れておいたりして清潔なままキープしておくことができます。
マスクホルダーの手作り・オリジナル印刷
透明素材のスマホケースやポーチが近年、若い女性を中心として人気を集めていますが、
クリアタイプのマスクホルダーも新登場!
中身が透けて見えるマスクホルダーは本来の用途のマスクを入れる目的だけではなく、さまざまな小物を入れたり、
収納グッズとして使ったり、用途や目的に応じて便利に活用していただくことができます!
まとめ
今日の記事では意外と知ってそうで知られていない?
マスクの素材別、種類別の効果の違いとヨツバ印刷で作れるオリジナルマスク・ウイルス対策グッズのオリジナル印刷について解説いたしました。
日本中で再び新型コロナウイルスが流行の兆しを見せておりますが、
今日の記事を参考にシーンに合ったマスクやウイルス対策グッズを選んで、ウイルスに負けない健康な毎日をお過ごしください。
ウイルス対策グッズ
ヨツバ印刷では、新型コロナウイルスやインフルエンザなどのウイルス対策に役立つマスクなどウイルス対策グッズをご用意しております。
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オリジナルマスク
1個 650円〜(税込)
フルカラー対応のマスクをオリジナルで作成するならヨツバ印刷がおすすめ。1個からok。
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No.1マスク
1個 950円〜(税込)
ヨツバ印刷の中でも、色鮮やかさと品質に拘った「No.1マスク」
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全面フルカラー印刷「新タイプNo.1マスク」
1個 950円〜(税込)
フルカラー印刷が可能です!痛マスク・同人系マスクなどのおすすめ
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DesignMask™
1個 650円〜(税込)
スタンダードカラーからパステルカラーまで5色展開
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EVAケース
1個 550円〜(税込)
話題のEVAケースをオリジナルで。今や持ち運びに必需品のマスクケース
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マスクホルダー
1個 850円〜(税込)
名入れはもちろん、写真やイラストもフルカラーで印刷できるオリジナルマスクホルダー
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スプレー付ボールペン
1個 460円〜(税込)
旅行や外出時、お家、会社、オフィスで簡単・手軽に使えるスプレーボトルとしても使えるボールペン
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ノータッチスティック
1個 500円〜(税込)
アンチウイルスアイテムのドアオープナー・ドアフックのオリジナルプリント。ウイルス対策グッズのノータッチスティック
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フェイスシールド
1個 700円〜(税込)
フェイスシールドのオリジナルグッズを1個から製作。フェイスシールドのオリジナルグッズ
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ウイルス除菌ポータブル
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ウイルス除菌ボックス
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