iphoneの壊れる前兆と買い替えのタイミング

iphoneの壊れる前兆と買い替えのタイミングは？

長くiPhoneを使用しているユーザーの方は、一度はiPhoneが故障してしまって機種変更、買い換えたことがあるのではないでしょうか？
しかし、近年iPhoneの価格は値上がりしており、10万円を超える機種も珍しくはありません。
これだけiPhoneが高価になった今、急な買い替えはお金の負担も大きいですよね。

できることなら計画的に無理のないスパンでiPhoneの機種変更を行ないところです。
そこで、今日の記事ではiphoneの壊れる前兆と買い替えのタイミングについて記していきます。

iPhoneの寿命は何年くらい？

まずはiPhoneの寿命について考えていきましょう。使用頻度や使用環境によって異なりますが、一般的に　iPhoneの寿命は約3年から4年程度、Apple公式は3年の寿命で想定していると発表しています。

大体、iPhoneを使用し始めて3〜4年が経過すると、バッテリーの持ちが悪くなったり、動作が重くなったりすることがあります。

使い方にもよりますが、iPhoneは基本的に3年くらいの使用で不具合が多くなることは覚えておきましょう。

iPhoneの劣化を早める使い方は？

iPhoneは使い方に気をつけたら3〜4年以上の長期に渡って使用することもできます。
ここからは、iPhoneの寿命を縮める使い方について考えていきましょう。

iPhoneを充電したまま使用する

近年、iPhoneはマグネットで背面に吸着するMagSafe充電に対応しており、
充電しながら通話や操作をすることも容易になりました。

しかし、iPhoneを充電しながら使用するとバッテリーに負担をかけるため、
充電中は操作をしないようにしましょう。

水没させる、お湯にさらす

iPhoneは一定の耐水性能はありますが、防水機能はありません。
そのため、長時間水没させたり、想定されていない高温のお湯や蒸気にさらされると故障してしまう可能性があります。
iPhoneの耐水機能を過信しないよう注意しましょう。

iPhoneを高温・低温の場所に置く

Appleは公式にデバイスを高温・低温の環境下で使用しないよう注意を促しています。

iOS デバイスや iPadOS デバイスは周囲の温度が 0° ～ 35℃ の場所でお使いください。低温下や高温下では温度調整のためにデバイスの動作が変化することがあります。極端な高温下で iOS／iPadOS デバイスを使うと、バッテリーの持ちが悪くなることがあります。

デバイスは -20º ～ 45℃ の場所に保管してください。駐車中の車内は室温が上がり、適正範囲を超える場合があるため、デバイスを車内に放置しないでください。

引用：Apple公式

iphoneの壊れる前兆

iPhoneが壊れる前には、しばしばいくつかの症状が現れることがあります。
これらの症状を見逃してしまうと、iPhoneが突然電源がつかなくなって、バックアップも取れないという問題に直面することになります。

しかし、iPhoneが壊れる前兆を正しく見極めることができれば、バックアップを取って買い替えに備えることができるだけでなく、適切なタイミングで修理に出してより長くiPhoneを使うことも可能です。

この項目では、iPhoneが寿命を迎える前に現れる可能性のあるいくつかのサインをご紹介します。

iphoneの壊れる前兆　バッテリーの減りが異常に早い

iPhoneのバッテリーが劣化すると、バッテリーが膨張したり、駆動時間が短くなったりすることがあります。最悪の場合、iPhoneが起動しなくなる可能性もあります。

このような事態を避けるには、バッテリーの劣化具合を事前に把握する必要があります。バッテリーがどの程度劣化しているかを確認するためには、iOS11.3以降のiPhone6以降のモデルを使用している場合、以下の手順で確認することができます。

1. 「設定」アプリを起動します。
2. 「バッテリー」をタップします。
3. 「バッテリーの状態」をタップします。
4. 「最大容量」の欄にある％表示を確認します。

上記の手順で、バッテリーの劣化度合いを確認することができます。この数字は、新品であれば100％となります。Appleでは、バッテリーの劣化度合いが80％以下に達した場合には、バッテリー交換を推奨しています。

充電が上手くいかなくなった

充電を繰り返すと劣化するのはiPhoneのバッテリーだけではありません。iPhoneと充電ケーブルを接続するライトニングコネクタも、充電ケーブルの抜き差しを繰り返すことによって充電口や端子部分の摩耗や劣化が進みます。そのため、充電にコツがいるように感じる場合、充電ケーブルの交換やコネクタの修理を検討することが重要です。

もし、角度を付けないと充電できなかったり、決まった充電ケーブルでないと充電できない場合は、充電ケーブルの交換やコネクタの修理が必要かもしれません。