アクリルキーホルダーの作成に関して詳しくお教えします!

2020年3月10日

アクリルキーホルダーの作成に関して詳しくお教えします!

アクリルキーホルダーの作成に関して詳しくお教えします!

アクリルキーホルダーを作成したいと1度は考えたことがあると思います。
しかし、作成方法がわからず、作業が進まない方が多いでしょう。
また、作成するにも自作するのか業者に依頼するのか迷いますよね。
そこで今回は、アクリルキーホルダーの作成に関して詳しく解説します。

アクリルキーホルダーの作り方

さまざまな作り方がありますが、今回はプラ板を使う作り方と、ラミネートフィルムを使う作り方の2種類を解説します。

1種類目は、プラ板を使う作り方です。
用意するものは以下の通りです。
・プラ板
・ハサミ
・サインペン
・レンジ液
・アルミホイル
・UVライト(早く完成させたい方のみ)

まずは、サインペンでプラ板に絵を描き、そのプラ板に描いた絵に沿ってハサミで切ります。
この時点でプラ板の外側に穴を開けてください。
そして、くしゃくしゃにしたアルミホイルの上にプラ板を置き、電子レンジのトースター機能で加熱します。
レンジの中で、伸びたり縮んだりするので、それが収まったら、アルミホイルと一緒に取り出して、本などでプラ板を挟んで冷ますと完成です。

次は、絵を描いたプラ板にレジンを乗せる工程です。
レジンを乗せたら、爪楊枝なとで気泡やデコボコができないように伸ばしましょう。
そして、UVライトなら5分、太陽光なら30分ほど当てて、レジンが硬化すると完成です。

2種類目は、ラミネートフィルムを使う作り方です。
用意するものは、以下の通りです。
・ラミネートフィルム
・ハサミ
・レジン
・プラ板
・イラストが印刷されたシール(使う方のみ)

最初に、ラミネートフィルムにシールや自分で描いた絵を貼ります。
このとき、なるべく空気が入らないように手で押さえながら貼りましょう。
その後、貼ったシールや絵に沿ってラミネートフィルムを切り取ります。
そして、プラ板を切り取り、レンジで加熱します。
レンジで加熱すると、プラ板が縮んで小さくなるので、大きさを計算して切り取るようにしましょう。

加熱できればレジンを少し垂らして、さっき作ったラミネートを貼り付けます。
その後、プラ板を使った作り方と同様に、UVライトか太陽光に当てて、硬化します。
最後に、出来上がったものの上に、気泡やデコボコがないようにレジンを乗せて、再び硬化させると完成です。

アクリルキーホルダーを自作するメリットとデメリット

アクリルキーホルダーは簡単に自作できることを解説しました。
しかし、実際に自作するとどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

アクリルキーホルダーを自作するメリット

最初のメリットは、自作すると好きなデザインにできることです。
自分の好きな形に加工したり、自分の好きなキャラクターや模様を入れられたりするので、お気に入りのキーホルダーにできるでしょう。

また、他人に知られずに作れることもメリットと言えるでしょう。
他人が知らない自分だけの趣味として、キーホルダーを作りたい方がいらっしゃるでしょう。

さらに、作成することを遊び感覚で楽しめます。
何歳になっても、自分の手で何かを作るのは楽しいものです。
学校で工作をしていた頃を思い出し、楽しんで作れるでしょう。
完成したものは形として残るので、作って楽しんだ余韻にも浸れます。

アクリルキーホルダーを自作するデメリット

まず、自分で材料を揃える必要があるので、手間がかかります。
ハサミやサインペンなどは家にあっても、プラ板、レジン、ラミネートフィルムなど日常的に家にないものを揃えるのは面倒ですよね。
しかし、最近では100円ショップでほとんど揃えられるので、お店に行きさえすれば、簡単に揃えられるでしょう。

また、手間だけでなく、お金と時間も必要です。
必要な材料をすべて買うと、想定していた費用を超えてしまう可能性があります。
さらに、自作する場合はすべて手作業になるので、1個作るのに多くの時間を費やさなければなりません。

そして、完成度が低くなってしまうことがあります。
自由にデザインできるのはいいですが、プロのものと比べると、少し安っぽく感じるかもしれません。
しかし、解説動画を見たり、工作が得意な人に教えてもらったりするなど、上達できる方法はたくさんあります。

業者に依頼するメリットとデメリット

自作するメリットとデメリットを解説しましたが、業者に依頼するとどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

業者に依頼するメリット

まず、完成度の高いキーホルダーが作れます。
専用の機械や素材を業者は使っているので、自作するよりも高品質なキーホルダーを作れます。

また、大量にキーホルダーを作れます。
自作ではすべて手作業なので、1つ1つ作るのに時間がかかりますが、業者は1度に大量のキーホルダーを作れます。
時間をかけず大量に作れるので、グッズとして販売する方は嬉しいですよね。

さらに、1つ単位でも依頼できます。
最近は依頼しやすいサービスが増えてきており、1つだけ依頼しても、値段が高くならない業者もあります。
自作では作れない高品質なものを作ってくれるので、依頼する人が増えてきているようです。

業者に依頼するデメリット

まず、費用が高くなる場合があります。
1つだけ注文できますが、送料などを含めると自作するより予算が高くなってしまいます。
しかし、費用は高くてもいいから、高品質なキーホルダーを作りたい方には問題ありません。

また、納品までに時間がかかります。
業者に依頼すると、作られてから手もとに届くまで時間がかかる場合があります。
しかし、形状はあらかじめ決めておき、イラストだけ送る場合は比較的、短時間で届くでしょう。
時間がかかるとはいえ、自作するのに必要な時間よりは短いです。

まとめ

今回は、アクリルキーホルダーの作成に関して詳しく解説しました。
作成方法には、メリットとデメリットがあります。
手作り感があるものを作りたいという方は自作すること、高品質なものを作りたいという方は方は業者に依頼することがおすすめです。
この記事を参考に、自分に合う作成方法を選んでみてはいかがでしょうか。

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