アクリルグッズを作成する前に!知っておきたい注意点をご紹介
2020年3月27日
アクリルグッズを作成する前に!知っておきたい注意点をご紹介
アクリルグッズの作成を検討されている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
アクリルは応用がききやすいため、さまざまな用途のグッズに使用されます。
アクリルグッズには共通の注意点があるので、それを知っているとお得です。
そこで、今回はアクリルグッズ作成時の注意点を紹介します。
アクリルグッズの種類をご紹介
アクリルグッズにはたくさんの種類があります。
ここでは、その中から多く利用されているグッズを4つ紹介したいと思います。
アクリルキーホルダーとは
近年、急激に人気を伸ばしているのがアクリルキーホルダーです。
アクリルキーホルダーは、バッグや服にちょっとしたアクセントとして利用できるのが特徴です。
印刷は画像データを細かく再現できるUV印刷が多く使用されているため、品質は非常に高くなるでしょう。
最近では、コミックマーケットやアニメ系のグッズに使用されることが多くなっています。
アクリルキーホルダーは、キャラクターのイラストやロゴなどさまざまなデザインに対応して作れるのも大きな特徴と言えるでしょう。
アクリルスタンドとは
アクリルスタンドはものを飾ったり、置いておく場所として利用したりできるのが特徴です。
当社では写真やメガネ、ペンのスタンドを取り扱っています。
写真スタンドは写真データを透明なアクリル版にフルカラーで印刷しています。
再現度が高く紙の劣化を心配する必要がないため、思い出の写真をずっと楽しむことができるでしょう。
メガネスタンドはキャラクターにメガネをかけるというデザインで取り扱っています。
お部屋のアクセントとしても利用できるため、メガネをかける方は1つ持っておくと良いかもしれません。
アクリルのペンスタンドは、市販されているペン立てよりも長持ちしやすいです。
また、お好みのキャラクターを印刷したり、ペン立て部分のカスタマイズをしたりするなど、さまざまな要望にも対応しています。
アクリルコースターとは
コースターとは冷たいコップなどの飲料の下に敷くマットのことです。
アクリルコースターではお好みのデザインを印刷することで、飲食をより楽しいものにできるでしょう。
さらに、アクリルコースターは水洗いが可能で滑り止めも付いているので実用性も兼ね備えています。
また、円形以外の形にも対応しているので、個性的なものを作ることができるでしょう。
アクリルフィギュアとは
アクリルフィギュアはデザインが台座と本体と別になっているのが大きな特徴です。
そのため、本体部分のキャラクターに合わせて台座をデザインできるため、見栄えがより良くなるでしょう。
アクリルグッズ作成時の注意点
アクリルグッズの作成には共通の注意点が存在します。
アクリルグッズを作成する際に最も注意するべき点は、カットラインと白板です。
カットラインとは、印刷後のアクリル板を切り出す際に、どれだけ余白を持たせるかを表した線のことです。
カットラインを十分に取っておかないと、完成品のデザインまで切り取ってしまうかもしれません。
白板はデザインの色を強調するために塗装される白色のインクのことです。
白板をしっかり行わないと、デザインが透けてしまい見えにくくなってしまいます。
自作する場合はこれらをしっかり注意しながら作業を行い、業者に依頼する場合は事前に確認をしておきましょう。
また、二次創作をされる方は公式メーカーのガイドラインを確認したほうが良いです。
こちらは著作権に関わるため、ガイドラインの内容に違反していないかをデザインを決める前に確認しておくことをおすすめします。
アクリルキーホルダーを作る際に気をつけること
ここでは、アクリルグッズの中でも特に人気のアクリルキーホルダーの作成時に気をつけるべき点を紹介します。
アクリルキーホルダーの作成には先ほど紹介した内容に加えていくつかの気をつけることがあります。
まず、サイズとデザインの解像度をしっかりと確認しましょう。
サイズを考慮してデザインを考えないと、印刷後に文字が潰れていたり、イメージよりも小さくなったりします。
また、解像度は低すぎるとデザインが粗くなってしまい、高すぎると出力に時間がかかってしまいます。
そのため、デザインや解像度は印刷前に業者の方としっかり相談してから決めたほうが良いです。
次に、裏と表のデザインがあっているか気をつけましょう。
裏と表のデザインが違うと、片面から見たときに見栄えが悪くなるからです。
さらに、キーホルダーなので取り付けるためのパーツが必要になります。
このパーツはキーホルダー本体に穴を開けて取り付けるため、場所はしっかり確認しておきましょう。
業者に依頼する場合は、事前に穴の位置を伝えておくことで、失敗を防止できます。
まとめ
今回はアクリルグッズ作成時の注意点について紹介しました。
アクリルグッズを作る際は、カットラインや白板に注意しましょう。
また、何を作れば良いかわからない方はこの記事を参考にしてみてください。